201909台湾旅行記その6:彰化扇形車庫
2019年9月15日の話の続きです。彰化に来ています。
八卦山で大仏様を見てから下山です。下山は徒歩にしました。まあ上るよりは下りる方が楽なんで。んで、次はやはり彰化といえばの「彰化扇形車庫」に行こうと思います。ただちょっとそこに行くには遠いから下の道で流しのタクシーでも拾ってこって思ってたのに全然来なくて、結局歩き通してしまいましたね。暑かったけど、彰化の街並みとか初めてだったので見ながら歩くのは楽しかったのです。
もうすぐかな、というところで花蓮の西瓜を売ってる店があり、西瓜汁もあるというので飲んでみました。
西瓜原汁45元
不加糖不加冰。なんか原汁の方がよりいいかなって思ったけど考えてみたら冰も入ってないからヌルい!でも西瓜の味は濃い気がする!お店のおばちゃんにどこから来たのか訊かれたので答えるなどしました。西瓜汁を飲みながら民生路をてくてくと歩いて行くとアンダーパスに突き当たります。下を行かずに上の歩道を行くと壁に突き当たるので、それを左に入りますと。
地下道への入口です。そう、書いてある通り、この先の彰化扇形車庫に行くにはここを通っていくのです。地下道を通って向こう側に渡ってすぐそこにあります。
交通部台灣鐡路管理局彰化機務段、とあって入口に管理室みたいなのもあってビビったりもしたんですけど、本日連休中ということもあって人が次から次へとやってきて中に入っていくので私も入ります。あれ、入口で記帳かなんかするのではなかったのかしら?と思って係の人を見たんですが、いいよ~、みたいな感じで中へ促されたのでそのまま入ります。
この建物の中もちょっと気になったけど、ひとまずは人の流れに付いて行きます。
おおー、なんかそれっぽくなってきました!そして!
来ました!扇形車庫!台湾で現存する唯一の扇形車庫なのだそうです。
詳しくは上記サイトなど参考にしていただくとして、とにかくウロウロして写真撮ってみました。
転車台です。運が良ければ実際に列車が入って転回するところが見れるそうですが、私がいる間には動かず。
この横に展望台?みたいなところがあるので、私も登ってみました。
煙突がかわいい。展望台をさらに一番上まで。
よく見える。そして人がいっぱいいるのもわかっていただけるかと。展望台は360度見渡せたので裏側も。
元テニスヲタクとしてはこういうさびれたテニスコートを見ると寂しくなってしまうな…。てことはさておき、上からの眺めも堪能したので、いよいよ行きますか。
車庫の前へ!
機関車もいました!全部現役らしいです。すごいなー!鉄成分がないのでよくわかってないけど、近くで見るのはやっぱり圧巻!
この緑の壁のところがインスタスポット的に人気があるところなんだけど、観光客の休憩所みたいなところのすぐ横なので常に人がいて写真がなかなか撮れず、やっとこれだけ。でも楽しかった!次回来ることがあったらもう少し人のいない時に来たいなという気持ちです。
また地下道を出て向こう側に渡ります。そろそろ彰化駅の方を目指そうかなと、線路沿いに走る和平路を歩きます。
扇形車庫をモチーフにした公園があったりしてのんびりした雰囲気の通りでした。
続く。