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旅日記

201909台湾旅行記その3:阿泉爌肉飯、彰化藝術館、彰化縣立圖書館

2019年9月15日です。日曜日です。

この日の割と朝早めの台鐡に乗るために高雄駅へ。

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旧駅舎、まだ移動してなかった。

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朝の新駅舎も綺麗だなあ。

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こんな掲示が出てました。バス停までのシャトルバスなんてあるのかー。高雄駅は絶賛工事中なんですが、バス乗り場も前より遠くなってるのかな。今回高雄駅のバス停寄ってないから詳細がわからんけど。ICカードで乗ったら無料のようです。昨日わかってたら乗ってみたのになー。

とか思いながらも改札へ。今回も台鐡の切符は台鐡アプリ「台鐵e訂通」で取りました。予約から支払いまで全部できてQRコードで乗り降りできてとても楽ちん。日本にもこのアプリがあればいいのに…。えき○っととかほんと滅びてほしい…

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自強号です。ホーム結構人いたな。そりゃそうか。今日は台湾三連休最終日だもんな。

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席は通路側でした。あれ、窓側優先にしてた気がするんだが…まあ混んでるってことだよなー。次の次の駅くらいから結構人が乗ってきて、無座チケで座ってた人もほぼここで立つはめになっていた。よかった先に買っておいて。台南以降はさらに人が乗ってきて、これ途中で下車できるかな?と不安になるくらい通路も人でいっぱいになってしまった。まあ、私の降りる駅では他に降りる人も多かったので人の流れに付いて行って降りることができたのですが、その駅からはもう既に列車に乗り切れてない事案を目にしてしまい。これは、帰りは相当覚悟しないといかんな…。

てことで!

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駅が工事中でわかりづらいですが、彰化に来ました!嘉義再びか彰化か悩んだんですが、この後の移動を考えて彰化にしてみました。初めての彰化!ひとまず荷物を駅の行李房に預けます。駅舎内には、今日は終日満席ですっていう紙がいろんなところに貼ってありました。この後の移動を考えるとしんどいですが、とりあえず彰化を楽しむぞ!

まずはご飯を食べようと、目星をつけていたお店に向かいます。

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Y字路にある銀行、良い。Y路の右をちょっと歩いてさらに右に入ると、お目当ての店が。

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阿泉爌肉飯

わお、昼時とはいえすごい人!彰化駅からここまであまり人通りもなかったりしたので余計にびっくり!とりあえず様子を伺うと、席に座って口頭注文するパターンでした。席も自分で確保するやつだし、お店の人は忙しくてとにかく呼び止めないと聞いてくれないやつだし、初見の言葉のわからない外人のおばちゃんにはちょっとハードモード。まあ席は空いてないこともないので座っちゃえばなんとかなりそうな気もするんですが、びびってわかりやすい外帯の列に並びました。

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ふむふむ。まあ外帯だから便當って言えばいいよな。しかし昼時に来たのは失敗だった。様子がわからないから殺伐としてる雰囲気!そして並んでる間に肉がなくなって列の捌きも止まってしまったりしたけど、無事にお弁当ゲット!あまりにまごまごしてたので後ろに並んでた人が助けてくれました。本当にありがとうございます!

さてお弁当は手にしたけどどこで食べよう。よし、行く予定の八卦山を目指そう、と歩き始めます。

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おそらく日本統治時代のものと思われる市役所と警察署などを見つつ光復路を東へ進み、大きな道路に出ました。地図上ではこの先が八卦山なのですが、実際の入口はもっと南の方なようで、私も南に向かいます。その途中にも素敵な建物あった!

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彰化藝術館

これも日本統治時代の建物っぽいな。そしてこの建物の前が広場になっていて、木陰の下にベンチもあったのでそこでお弁当を食べることにします。

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爌肉便當70元

肉がごろんと!そして青菜もたっぷり!玉子と豆腐も付いてる!これで70元とか…ありがてえ。お肉は柔らかくて、こう見えて薄味でぺろっと行けます。いやー満足!ごちそうさまでした!次回は店で食べてやるー。
お腹もいっぱいになったので再び散策。まずはこの目の前の建物に入ってみよう。

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ふむふむ、元はやはり日本統治時代に建てられたものなのだな。

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1階では何やら展示を行っていたのですが、階段が気になって2階へ。

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2階にはこの建物の歴史などがいろいろと。

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日本統治時代に彰化公會堂として建てられ、戦後は中山堂と名前を替え彰化県議会で使われてきたそうなのですが、県議会が撤退した後も様々な用途で使われ、921の地震の際に崩壊したことをきっかけに歴史建築に指定されてその後修復を経て今に至る、といったようなことが書かれている感じです。彰化市の説明だと「ゴミ集取車の駐車場が芸術館に変身」ってなってました。

tourism.chcg.gov.tw

彰化文化エリア、外にも説明があったな。

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彰化文化園區のおかげでベンチでお弁当が食べられました。ありがとうございます!

さてまた八卦山を目指そうと歩き出したのですが、即停止。だってまた素敵な建物が…。

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彰化縣立圖書館

図書館なら中に入ってもいいか、と入ってみますと…

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わー、素敵空間だった!漢宝徳氏設計で83年竣工だそう。子供から大人までたくさんの人が利用していていい図書館の雰囲気ありました。そんな中トイレをお借りしたのですが、これまたよかった。

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トイレの洗面台、タイル使いがかわいい。このまま図書館でぼんやりしたい気持ちもあったりしたけど、まあやはり行きたいじゃないですか、八卦山。なので向かいます。
続く。