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旅日記

201801台南旅行記その9:Oodo Bike、新光三越西門店、泰成水果店

2018年1月28日の続きです。麻豆から台南に帰ってきました。

そしてその足で向かったのは、台南駅北側にある「臺南文化創意產業園區」です。

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前回来た時には何も入ってなかったこの建物の中にカフェ的なものができている様子。しかし私が行きたかったのはここではなく。

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これ!これを借りにきた!!!前回訪れた時にここで電動バイクらしきものが借りられる(しかも免許なしで)と知って次回訪れた際には…と思ってたんです。なんで今日来てみた!まだこの看板があるってことはやってるってことだよな。

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あれ?前はあそこにバイクが並んでたのに今日はないぞ…と見てみると左奥の方に同じオレンジのバイクが並んでました。よし、行こう!とこのインフォメーションセンターのあるこの建物の中に入ってバイクが借りたいということを拙い英語で伝えました。すると、それはここじゃなくて隣で受け付けてるからそっちに行ってねとのこと。隣…?隣ってどれだ?

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これでした

なんか見たところオシャレな雑貨屋さんみたいなんだけどどうやらここで受けつけしてるらしい。でも誰もいないし店も開いてないぞ?と困ってたら、探してた時に尋ねた人がお店の人を呼んできてくれました。バイク借りたい旨をもう一度伝えると置いてあったパンフを使って英語で説明してくれました。

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なるほどOodo Bike(歐多賣租車)という会社がやってるレンタルバイク屋なのね。ここで扱ってるのは3枚目一番上のnimoというやつで、値段は2時間300元、3時間400元、4時間以降当日中は500元、24時間は800元とのこと。今17時近いし帰るのは明日の夜なので1日借りても大丈夫だろうってことで24時間借りることにしました。連絡先とか書いた気がする。あとパスポートのコピーを取られたかな。で、その場でヘルメットをもらい、バイクの置いてある場所へ。鍵を差してメーターなどの確認。バッテリーの目盛りが3になったら交換に来てねとのこと。今はフル充電されているようで5になっております。てことで!

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借りた!!!ほんとに免許なしで借りれた!!!なんで免許なしで乗れるんだろって思ってたんだけど、これ電動バイクじゃなくて電動自転車のくくりなのね。だから速度も30km/hまでしか出ないしパワーもありません。バイク型の自転車、ってことらしい。普通の電動バイクは免許ないと借りれないです。駅前にある「電動機車」って書いてあるレンタル屋は免許がいる方のやつなのですね。学んだ!

でも借りたバイクには黒字のナンバープレートもあったりして(店の名前が書いてあるけど正規のナンバープレートではない)どう見てもバイク!そしてこのバイクで普通に道路を走ります。てことでいきなりの道路!しかもまあまあ交通量のある2車線に出たぞー!ひえーこわー!こんないきなり公共の道路に出ちゃって大丈夫かよわし~!って感じで、とりあえず車道の端を走ります。でも私が行きたいのは南方面でこのままいくとよくわからないところに行ってしまうからどっかで曲がらなければ。本当は左折できればいいんだが、台湾の道路は右側通行。いきなり2車線の左折は難しすぎる。なんで右折できるところで右折したら線路を渡ってしまった。成功大学の方をぐるりと回っていくことに。なるほどこれが成功大学かーなどと思いつつ、こちらの方はそんなに交通量がないので割と楽である。いったん停まってこれから行きたい店の場所を再度チェックして出発。

えー、なんかバイク専用道とかトンネルとかあったー!いきなり高度すぎるー!でもなんとか、走ります。慣れると楽しくなってくる不思議。ようやっとお店に着いて念願のグッズをゲット。ここらへん、バイクで興奮してたのか一切写真撮ってない。

その後藍晒圖文創園區へ向かったところ、その向かいの新光三越が楽しそうなのでそっちに寄ることに。

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なんかやってるぞ!ランタンだー!

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ここでも正月に向けてランタンを展示してるらしい。

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普歳殿と同じようにここも手書きのランタンだなー。あとは干支にちなんだランタンとか。

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もうちょっと暗くなったらもっと綺麗かもしれない。ランタンを見てから藍晒圖文創園區へ舞い戻ります。

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ここにお目当てのお店があったんだけどそこだけが一時閉店中だった。店員さん早く帰ってきてって思ってしばらく待ったけど帰ってこないので諦めて、新光三越の地下にあるフードコートに行ってみたよ。

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繼光香香

この店繁盛してるー!ってことでトライ!

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メニュー

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なんかのセット!鶏美味しかった!いくらかはすっかり忘れました。
そして再びバイクに乗ります。バイクだったら多少遠くても行けちゃうなーって思って、インスタで見た安平の方の冰屋を目指して行ってみました。西側に来るとあまり車もいなくて走りやすいしとにかくバイクで走ってるのが楽しい!走ってていろいろ覚えました。二段階左折の仕方とか。肝心の冰屋は誰もお客さんいなかったしバイクで走ってきたらめちゃ寒くなってしまったのでやめて再び街の方へ。来たのがここ!

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泰成水果店

前回来た時には上手く巡りあわなかったのですが今回は大丈夫そうです。果物前の席も空いてたのでそこに陣取ってから注文。まああれです。メロンのやつです。みんなそれ食べてるしね。店の奥に行ったらこんなものがあったので注文はめちゃ楽でした。

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てことで!

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念願の!メロンの上にイチゴが載ったやつ!!!アイスも選べたけど何にしたかは忘れた。220元。

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こんな感じでイチゴの下はアイスなんですが、食べ進めたら…

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アイスの下はくりぬいたメロンー!わーわーめちゃ美味しい!!!一人で食べれるかな?とか思ってたけど余裕でしたありがとうございました。

食べ終わったらまたバイクでいろいろ回りました。最後に林百貨行ってお土産を買ってホテルへ戻ります。そういえばバイクどこに置こう。フロントの人に聞いたら裏に駐車場があるとのことなのでそちらへ。行ったらおっちゃんがいたのでバイク停めたいというと、地下に行く車用のエレベーターに乗せてもらえました。おっちゃんと一緒に乗ったんですが、バイクのナンバープレート見てめっちゃ笑ってた。これバイクじゃないのかよーみたいな感じだったのかな。地下の駐車場にはちゃんとバイク用の場所もあったのでそこに停めました。

というわけでめっちゃ充実した1日だった。明日もバイクで駆け回る!!!!!
続く!

201801台南旅行記その8:電姫戯院、林鳳営火車站

2018年1月28日、台南の麻豆代天府に来ていて、ここから移動しようとしています。

前もって考えていた予定では、ここから麻豆轉運站というバスターミナルに行きバスで台南市内に帰るということにしていました。ここ代天府からバスターミナルまでは徒歩だと30分くらい。歩けなくはないけどできれば歩きたくないなーと検索をかけるとここから路線バスでも行けるようである。

で、そのバスで行く途中に、廃墟の映画館があるというのを調べているときに知って、ちょっと行ってみたいなと思いまして。行き先をその映画館に設定して検索しなおすと、すぐそばのバス停から映画館前までのバスがある!しかもあと15分くらいで来る!これは乗ります。

代天府を出て右の方に歩いて行くとそのバス停がありました。

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五王廟前バス停

五王廟というのは麻豆代天府の別名です。

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「戲院前」の戲院というのがその映画館のことです。廃墟らしいけどバス停はこの名前で残っているようです。ここを通る黄幹線はそんなに本数がないみたいなので自分が動ける時間に乗れるのはラッキーかもしれない。まあまあ待ってバス乗車。そして4つ先で下車。案外遠かったので歩かなくてよかったと思った。

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電姬戲院バス停

まんま映画館の名前のバス停!ほんとに映画館の真ん前に着きました。全景がわからんので対岸に渡って撮影。

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電姫戲院

おおー。
ここは侯孝賢が短編映画を撮った場所でもあるようです。タイトルもずばり「電姬戲院」(参考)3分の映画かー。見てみたいなー。

一応近くにも行ってみました。

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チケット売り場、味あるわー。丸い窓口かわいい。

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入口出口とも閉ざされておりましたので中に入ることはできませんでした。まあ廃墟なんでそうですよね…。外観の写真は思う存分撮ったので満足。さてどうしよう。この辺りはお店がたくさんあって街中感があるな。

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予定ではここから歩いてバスターミナルまで行こうと思ってたんですが、さっきバス停見た時に気づいちゃったことがあるんです。

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ここからも台南行きのバスに乗れる!っていうこともそうなんですが、黄支線のバスの行き先に「林鳳營火車站」ってある!

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黄20路線図

火車站ってことはこれ台鐡の駅に行くってことか!だったらこれに乗ってって台鐡に乗り換えればいいんじゃない?とあまり深く考えずに検索をすると…ちょうどそのバスがあと5分くらいで来る!よーし乗っちゃえー.

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乗った

マイクロバス的な小さいバスだったしまあまあ人乗ってたー。バスが来ちゃったからさっさと乗ってしまったけど、あとで台北ナビ見たら麻豆老街なかなか楽しそうだったのでもっとゆっくりしていけばよかったな。

麻豆老街(台南市) | 台湾観光-台北ナビ

この時の私は何も考えずにただ台鐡の駅に向かうバス見つけたラッキー的な感じで乗っていたのですが、このバスまあまあ乗るなってなって。

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しかもなんかでっかい学校みたいなところに入っていってびびる。バスに学生も乗ってたよ。ここは台湾首府大学という大学で、ホテルやレストランに就職したい人のための大学らしい。なるほどー。
車窓は基本田舎!という感じで台湾独特な雰囲気もありつつ古い町並みなどもあってこの辺バイクとかで回れたらよかったのになーという気持ちでした。バスだとすぐ降りたりできないからね。降りたら次バスがいつ来るかわからんし…。

そんなわけで約40分ほど乗って到着しました!

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林鳳營火車站バス停

このバス停新しくてかわいかった。

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そして林鳳営駅はというと。

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こんな感じ!駅前は…

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なんもない!ほんとに駅だけ!隆田駅の方がまだ栄えてたわ。とりあえず中に入って台南方面の電車の時刻表を見ると、30分後くらいに来るっぽいのでまずは切符を購入してから待合室へ。

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台南までは46元です。駅の待合室、なんかとても懐かしい雰囲気でした。

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うちの実家最寄駅も昔はこんなだったなーとか思いつつインターネッツなどを見ながら時間つぶしてからホームへ。

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路線図を見たらこの駅は隆田の一つ先の駅でした。麻豆のバスターミナルから台南に直接行った方が絶対早いし安かったとは思うけど、まあこれも経験です。

そんなこんなで台南駅に戻ってきたのでした。
続く!

201801台南旅行記その7:麻豆代天府後編

2018年1月28日、麻豆代天府に来ています。十八地獄を巡った後、天堂に上っています。

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階段を昇り切ると出口らしきものが見えてきました。

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「祝君快樂」

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おおー!これは口ですね!口の中から出るぞ!

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意外と高いです。

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体部分。そう、ここは龍の体の中だったのです。そして口から吐き出されていくのです。

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本堂部分もよく見えますね。

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下の龍は地獄の出口でした。

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上から

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龍の足。意外と細かい。
そんな龍の階段を下りてきました。

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全景。下から見るとそうでもないかもだけどかなり巨大で高かった!

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迫力!
そして横から見ると吐き出されてる感がわかる。

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ということで無事に吐き出されてきました。天堂で清められたのに吐き出されてしまうのはどうかと思うんですがやはり現生を生きる人間は異物なのでそうなるのでしょうかね。いつか天堂に留まれることを祈っております。
さてさて。

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これ登ったら龍とかよく見えるのかなーと思いつつ階段に恐れをなして登らず。
周囲を満喫したのでやっと本堂へ。入口からすぐが本堂なのにずいぶん遠回りしてしまったな。

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拝殿のあたりに六十甲子六十太歲がいらしてあの目から手が出てる神様もいらっしゃったよ。撮禁だったので写真は撮らなかった。
本堂でお参りをした後、外に出て、来た時から気になっていたものを見ることに。

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見ての通り駐車場の中にあるんですがかなり大きいので目立ちます。タクシーで来た時もこれが最初に目に入ったわ。

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いざ。

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中にいらしたのは観音様でした。

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私のカメラの画角では収められない高さです。
お参りを済ませてまた外へ出てまた壁面を見る。

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やはりここも3D壁面だった。

大体ここまでで1時間20分くらい。割と満喫してるな。さてこの後どうするか。とりあえずさっき入口付近に休憩所みたいなのがあったから行ってみよ。

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ここです!写真を見返すまでただの休憩所だと思ってたけどよく見たら「文物舘」って書いてあるな。後で調べたらここは香客大樓という建物で参拝者用の宿とかレストランとかが入っているそうです。その1階はというと。

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エス、お土産屋!よくある感じのやつですね。

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椅子もあってちょうどいい休憩所です。

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後ろの方ではおっちゃんたちが集まって何やらやってました。
アイス食べようかなーどうしようかなーと思いつつ、次の経路検索をします。続く。