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旅日記

201801台南旅行記その6:麻豆代天府前編

また気づくと1ヵ月とか開いてしまうわけですがさらりと再開。せめて今年中にこの1月と次の4月のを書ききりたい。その後の5月7月8月はまあ来年かな…

てことで台南駅から台鐡に乗ってやってきました!

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隆田駅!

ここに至るまで30分くらい乗ってたのかなー。途中の駅は駅前にほんとに何もない!って感じだったりしたけどこの駅は普通の田舎駅くらいでした。

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改札付近

実家に帰って来たのかと思うような駅です。さてここから目的地に行きます。目的地、それは「麻豆代天府」!世界ふしぎ発見で見て以来いつか来てみたかった場所なのです。台南からバスでも行けるようなのですが鉄道との組み合わせの方が自分的には好きなんです。ここからはタクシーで行くといいよとのことなので駅前に停まっていたタクシーへ。運ちゃんに筆談で麻豆代天府行きたいと告げるとおっけーとのこと。「ニホンジン?ニヒャクエンね!」っていうので了承。他の行かれた方の旅行記などを見ると普通に乗ってもそれくらいするみたいなので。20分ほどで到着しました。帰りタクシーいないから待ってようか?という運ちゃんの申し出は一応遠慮した。帰りは別のルートで帰る予定なのだ。てことで到着!

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麻豆代天府!実際にはもっといろんなものが目に入っていろいろとはやる気持ちはあれどまずはあれを見たいわけで。

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そうそうあの十八地獄とやらに行きたいんです!

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案内に従って行くとこのような通路がありますのでそちらへ。しかしサイドに目がいってしまう…

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こういう細かいのを見るのが結構好き。

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何かの故事を表してるようです。ほうほうといった感じで写真に収めましたがよくわかってません。

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通路の先、左側にとっても気になるものがあるけど、まずはここです。

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十八地獄入口

いくらだったかなー。50元とか払って中へ入ります。

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地獄に連れていかれる様子なのかしら。この絵というかなんていうか、すごい立体的なんですよね。

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特に顔の部分だけがすごく3D…

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三途の川なのかしら。これを渡ると地獄!

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電気仕掛けのいろんな地獄が展開されます。人が近づくと電気がついて裁きを受けるシーンが動かされるわけです。いろいろグロっぽい感じもあったりするしこれは行って見た方が楽しいので画像はこれだけで。まあ実際には全地獄ばしゃばしゃ撮ったんですが。いつか見返すのかしらこれ…。

で、地獄があれば天国もあります!

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天堂入口

ここも幾らか払って入ります。地獄は人気あったけど天堂に入ってくる人はほとんどいない!私が入った時も誰もいませんでした。

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地獄同様3Dな壁画。こちらは神様なので安心です。

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そして天堂も地獄同様に電気仕掛けの場面展開です。明るいから地獄よりしょぼく見えてしまいがちだけどこっちはこっちで結構楽しかった!あと流れてくる音楽とかにも癒されたよ。やっぱり神様に囲まれて平和な方がいいわ。天堂を登っている途中外に出れる箇所がありました。

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天外天

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でかい

しかしまだ上があるのでそちらに行きます。まだ天堂は続く。

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立体壁面を横から見る…

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これ多分すごく縁起のいい絵なんだろうがいろいろと???となってしまった。
てところで後編に続く。

201801台南旅行記その5:西羅殿牛肉湯、日十。早午食、台鐡台南駅

2018年1月28日です。台南2日目です。

早起きはできず、なんだかんだと10時くらいにホテルから出発。何食べようか。宿付近の気になってた店にまずは行ってみたんですが人が多すぎて断念し、新たに検索してまあ割と近さげなところに似たような店があるからそこに行くか、ってことで歩きます。公園路から公園南路を西へ。その途中で出てきた牛肉湯のお店、ここも割と高評価だった気がするので入ることにしました。

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西羅殿牛肉湯

やっぱり朝は牛肉湯だよなーもう朝とはいえない時間だけど!店の中は案外広くて席も空いてそうなのでトライします。

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入ってきた私に気づいたおばちゃんに声を掛けられてまごまごしてると日本人?スープ?ごはん?と聞いてくれました。ありがたい!そうですお願いします!ってことで空いてる席に着席。

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見回すと日本語の雑誌や本の紹介記事などが貼られています。とそうこうしてるうちにすぐに牛肉湯と、あとなんと肉燥飯が来た!

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牛肉湯小(飯附)110元

牛肉湯にご飯付いてくるのはあるけどまさか肉燥飯が付いてくるとは。意外だったけどでもとても美味しかった!牛肉湯も朝だからか昨日より新鮮でよかったなー。あと何よりお店の人たちがみな親切で、調味料も用意してくれたり他のおばちゃんにも「オイシカッタ?」と訊かれたりでめっちゃほっこりしたー!美味しかったです!ごちそうさまでした!

店を出る前に店内に置いてあった観光地図を発見。

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あ、これは福吉雅手作布丁が作ってる台南の地図!欲しかったやつです!福吉でしかもらえないのかと思ってたけどここでもらえてラッキーでした。ちゃんと西羅殿牛肉湯も載ってるんだな!

そして当初検索して出てきた店に一応向かってみたんですが日曜休みだったりして、そのままぶらぶらと周辺を歩いて成功路を東へ。鴨母寮市場とか繁盛してたので覗いてみた。

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この麺屋さんめっちゃ繁盛してたな。見た感じ観光客が多かった気がするけど。麺の気分ではいまいちなかったので見るだけ。ていうか行きたかった店が蛋餅屋だったんで蛋餅を食べたい気持ちだったんだわけで。そういえば最初に寄った店、この時間なら空いてきたんじゃないかしら…と再び戻ってみることにしました。

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日十。早午食

お、最初通った時は店の外まで人が並んでたのに今はいないぞ、ということで入店。

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うーん、席は空いてなさげ。よし、ここはホテルに近いし外帯するかってことで注文です。

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口頭じゃなくて確か注文票があったのでそれにチェックしての会計だったはず。三明治と蛋餅と奶茶!

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テイクアウトはこんな感じで返ってきました。どっちも作りたてて熱いです。

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じゃん!

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總匯三明治60元

意外と盛りだくさんだった!パンがカリッとしてて美味しい!

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起士蛋餅40元

このお店で人気のメニューってことで頼んだやつ。うまー!うまー!チーズたっぷり!蛋餅がしっかりしててこれまた美味しい!なるほど並ぶのわかる気がするわ。さすがに牛肉湯飯食べた後にこれらを平らげるのはつらかったんで残した分はそのまま持ってお出かけします。

まずは歩いて台鐡台南駅へ。

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無菸車站

無菸とは?と思ったら要は禁煙ってことらしいです。なるほど。

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窓口もありますが自販機もあります。鈍行に乗るから自販機でいいやーって買おうとしたらお札は受け付けてないと!まあすぐ横に両替機あるんで無問題。

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こっちが窓口

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改札前の待合所

電光掲示板を見たら私が乗るやつはすぐに来るみたい。

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これだけ見たら日本の駅みたいに見えますね。

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ファミマもあるしね!って思ったけどこれよく見たらファミマじゃないな。

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大好きな駅弁ですが今は全くお腹に入る余地がない…カバンの中にはさっきの残りの食料が入ってるし。なんて思ってたら列車到着。

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これに乗ってちょっとお出かけです。
続く!

201801台南旅行記その4:原臺南地方法院、普濟殿、南盲視障按摩

2018年1月27日の続きです。

食事後、ちょっと見たい店があるからそっちに行ってみようってことで府前路を東へ。

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途中にあった眼鏡屋さんをパチリ。「視覺」が光ってるのいいですね。
しばらく歩くと右手にバロック建築の建物があります。

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旧台南地方法院(原臺南地方法院)

修復前、修復後にも通りがかっては写真を撮ってますが、中に入れた試しがないんですよね。休みだったり時間が合わなかったり。今回も夜なので当然閉まってます。

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外壁には礼記礼運大同編から孔子の言葉が書かれています。目の前が孔子廟だからというのもあるのかな。

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いつか中に入れますように!
さてさらに東へと歩きます。

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日本の金魚とか売ってた。

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孔子廟が描かれた変電箱発見。台湾に来るとこの変電箱を見てしまうのはingressやってた頃の名残です。台湾の変電箱、ポータルになりすぎなんや…。

孔子廟の近くに来たかったお店があったのでそちらを物色。ただ、現金のみ使用可で手持ちがあまりなかったのでここも見るだけにしました。

冬の台南が歩きやすすぎてそのままだらだらと歩きます。

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林百貨は通るたびに写真を撮ってしまう。まあここはまた後で来ようってことで素通りです。
なんか細い路地を行ったりなんだり。民生路の水果店通りを歩き、裕成にあんまり人いなかったのがちょっと気になった。芒果の季節じゃないからかな?しかし冰鄕はいつも通りの賑わいだった。イチゴのカキ氷すごいもんなー。インスタにもバンバン流れてくるので一度は味わってみたいけれど人の多さに負けてしまってます。

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新美街に入ったところで賑わってるラーメン屋を発見。中華そばののれんとかレトロな感じでいいですね。

で、てくてくと歩き続けてやっと到着!

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四聯境普濟殿

何故ここに来たかったかというと…

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このようにランタンを掲げているとインスタで知ったから!元宵節を祝って毎年掲げられているらしいです。ランタンは地元の人の手書き!

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でもなんか聞いてたより寂しいなって思って。

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と思ったらまだ吊るされてないのがたくさんあるのね。國華街なんかにも吊るされるらしい。本番は旧正月かなー。でも見れて満足!

さてさて本日は自分的には結構歩いたので足が死にそうです。うん、そうだねマッサージしたいね。でも台南でマッサージ店あんまり見ないしよく知らんのだよなー。事前に知ってた店はちょっと離れてるんで、できればここから宿までの間にあれば…と検索すると割と宿に近いところにまあまあの評価の按摩屋があるのを発見したのでそちらに向かいます。

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台湾の街中にあるこういうやつ大体やばいやつ!

なんてのを見ながら成功路を東へ行き公園路を左へ行くとありました。

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南盲視障按摩

ここか、とちらっと覗くと客がいないな悩ましいな…ってなってたら店前にいたおばちゃんに声を掛けられその人に誘われるがまま店内へ。このおばちゃんがなかなか特徴のある感じのメイクだったなー。で、私は足裏だけでよかったんだけどそのおばちゃんの強い押しで足裏に頭と肩付けて1時間600元でマッサージされることになりました。

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値段表的なもの

奥からおっちゃんが出てきてやってくれて、まあ上手だったけどしかし痛い痛すぎるって感じでした。寝てる余裕はまったくなかった!でもおかげで足のむくみも取れてすっきりしましたけどね。ありがとうございました。

帰り際に水果店がまだ開いてたので寄ってみた。

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榮興水果店

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安定の西瓜汁でいいかなーと思ってたのだが。

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このメニューを見てうっかりバナナミルクを頼んでしまった。

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香蕉牛奶50元

冷たくて美味しかったです!
今日は歩いたなあ。明日はどうしようかなあ。

続く!