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旅日記

201909台湾旅行記その7:端倪生活、彰化から北上

2019年9月15日の話です。彰化にいます。

扇形車庫を見たあと、彰化駅に向かって歩いている途中で、ふと目にしたこれ。

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ん?ドリンクスタンドか?とキョロキョロすると、目に入ったのはパンダ。

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ん?店か?

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看板とか全然ないけど、なんかカフェっぽい。私が店前で悩んでる間に中に入って行く人がいたのでどうやら入っていってもよさそう。てことで中に入ってみた。

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なんかシャレオツカフェっぽいぞ。そういえばずっと歩いてて正直疲れがひどいわけで、せっかくなのでここでお茶していこうと。上の画像の左に見えるのがカウンターで、そこでメニュー表をもらいました。席は見たところ1階は空いてないけど、2階もあるってことなのでメニューを持って2階へ。

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2階は結構空いてる席があったので一番奥の席(3枚目)にしてみました。席でメニューをじっくり見てみる。

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まあこれかな、っていうのを決めてから再びカウンターへ。入口にも書いてあった黒糖タピオカミルクにしようって思ったのにこれは内用では飲めないとのこと。えーそうなのー。でも気持ちがミルクを欲していたのでイチゴミルクにして、あとおいしそうって思ったプリンを頼んでみました。メニューをよく見たら、メニューのドリンクを一人一品頼んでねって書いてあったわね。アイスとかスイーツとかタピオカミルクはそれにカウントされないと。なるほどー。ま、そんなわけで注文後お会計して、あとは席で待つのみ。

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隣の部屋のペッツかわいい。トイレもあったのでお借りしたりなんだり。多分古い建物をリノベしたカフェだと思うのですが、それゆえクーラー的なものはなく、店内では扇風機が回っておりました。しばらく待ってようやく登場!

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可栗愛吃の焦糖布丁80元と草苺牛奶150元

昔ながらっぽい雰囲気のプリンはまあ想像通りの美味しさだったのですけど、イチゴミルクがめちゃくちゃ美味しかった!!!はー生き返るわー。生き返りながら、これから死ぬであろう北上ルートを考えます。といっても昨日のうちに大分固まってはいるんですが。この時間、どれだけ人が多くなってるんやろなー。いっそめちゃくちゃ遅い方が人いなそうだけど、私もそこそこの時間には移動したいわけで。

だらだらとカフェで過ごしてようやく腰を上げました。

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1階の素敵なソファー席も帰りには空いてましたね。みんな帰ったのかな。私も帰るよ。
ちなみにこのカフェは「端倪生活」という名前です。

彰化駅から近いです。パンダが目印!

そして彰化駅に戻り、預けていた荷物を引き取っていよいよ移動開始です。彰化駅、もう結構人多いわー。ここから台鐡で2駅先の新烏日駅で降りて高鐵に乗り換えるのです。実は台鐡彰化駅は高鐵彰化駅より高鐵台中駅の方が近い!それを知ったから彰化に寄ったみたいなところあります。2駅台鐡に乗って1時間高鐵に乗れば台北につくわけで、3連休最終日の今日予約なしで移動するにはこれが一番ベスト、という判断です。そしてホームに行ったのですが、すでに人が結構いるのに加えて列車が軒並み遅れている…。やってきた自強号に乗れない人多数。ひゃー。思った以上に今日の帰りはハードになりそう…。ちょうどこの時にここ始発っぽい新竹にいく普通列車が来て、座れそうだったのでそれに乗ってこうかなとも考えたんですが、かかる時間を考えるとしんどそうでやめ、当初の予定通りの山線を待ちます。(山線しか高鐵乗換駅に止まらないので)

で、山線がやっと来たのですが、すごい人!しかしこれに乗らないといけないのでなんとか乗り込みます。マジ東京の朝のラッシュ並みの混雑でした。まさか台湾でこんな満員電車に乗ることがあろうとは…。2駅我慢して、新烏日駅に到着し、高鐵台中駅の方に向かいます。さすがに駅が大きいだけあって人はいるけどマジ人がすごい混雑っていう印象はなかったんですが、窓口の行列は鬼のような長さでした。私の高鐵の切符はkkdayで購入したものなので、窓口で引換えが必要なのですよね。なので行列の最後尾に付きます。どんだけ並ぶんだろうって思ったんですが、今日の上り列車の指定席は全日売り切れということで窓口で時間のかかる人もあまりおらず、列もさくさく進んで意外とハケが早かったです。引換の時に指定席はないよって言われたけどわかってるので大丈夫です…。

ひとまず飲み物を買ってからのホームへ。

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カオス!高鐵は臨時便も出したりしてるので次から次へとはやってくるんですけど乗る方が圧倒的に多いので大変です。私はとにかく乗車時間が短い列車を選んで乗ることにしました。高鐵にも各停と早いのとあって、どうせ満席で座れないならより早い方がいいじゃないですか。30分後くらいに台中始発の高鐵があってそれに乗るために並んでる人も多数。でもそれは各停だし、私は早いのに乗るぜー!

そして目的の17:39発の高鐵に無事乗車。いや、無事じゃない。座席側にも行けず、連結部に近いところでギューギューで足も動かせない状態で50分。死にました。だけど耐えた。耐えたよー!台北駅着!ここからは即地上に上がって、バスターミナルへ。

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そうです、基隆に行くんです。実は今日基隆の宿を予約してしまっていたから!台湾三連休最終日だってことを失念して宿予約をしてしまったので。三連休なのは取った後に気づいたよね。気づいてたら台中に宿取って明日のんびり北上したのにな。まあでもここまで来たのであとは基隆行きのバスに乗るだけです。結構並んでてどうかなと思ったけど来たバスに乗れた。

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台北一瞬だったけど、また明日来るよ!

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ということで基隆に向かったのでした。続く。

201909台湾旅行記その6:彰化扇形車庫

2019年9月15日の話の続きです。彰化に来ています。

八卦山で大仏様を見てから下山です。下山は徒歩にしました。まあ上るよりは下りる方が楽なんで。んで、次はやはり彰化といえばの「彰化扇形車庫」に行こうと思います。ただちょっとそこに行くには遠いから下の道で流しのタクシーでも拾ってこって思ってたのに全然来なくて、結局歩き通してしまいましたね。暑かったけど、彰化の街並みとか初めてだったので見ながら歩くのは楽しかったのです。

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もうすぐかな、というところで花蓮の西瓜を売ってる店があり、西瓜汁もあるというので飲んでみました。

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西瓜原汁45元

不加糖不加冰。なんか原汁の方がよりいいかなって思ったけど考えてみたら冰も入ってないからヌルい!でも西瓜の味は濃い気がする!お店のおばちゃんにどこから来たのか訊かれたので答えるなどしました。西瓜汁を飲みながら民生路をてくてくと歩いて行くとアンダーパスに突き当たります。下を行かずに上の歩道を行くと壁に突き当たるので、それを左に入りますと。

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地下道への入口です。そう、書いてある通り、この先の彰化扇形車庫に行くにはここを通っていくのです。地下道を通って向こう側に渡ってすぐそこにあります。

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交通部台灣鐡路管理局彰化機務段、とあって入口に管理室みたいなのもあってビビったりもしたんですけど、本日連休中ということもあって人が次から次へとやってきて中に入っていくので私も入ります。あれ、入口で記帳かなんかするのではなかったのかしら?と思って係の人を見たんですが、いいよ~、みたいな感じで中へ促されたのでそのまま入ります。

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この建物の中もちょっと気になったけど、ひとまずは人の流れに付いて行きます。

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おおー、なんかそれっぽくなってきました!そして!

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来ました!扇形車庫!台湾で現存する唯一の扇形車庫なのだそうです。

tourism.chcg.gov.tw

彰化扇形車庫(彰化火車站)(彰化市) | 台湾観光-台北ナビ

詳しくは上記サイトなど参考にしていただくとして、とにかくウロウロして写真撮ってみました。

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転車台です。運が良ければ実際に列車が入って転回するところが見れるそうですが、私がいる間には動かず。

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この横に展望台?みたいなところがあるので、私も登ってみました。

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煙突がかわいい。展望台をさらに一番上まで。

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よく見える。そして人がいっぱいいるのもわかっていただけるかと。展望台は360度見渡せたので裏側も。

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元テニスヲタクとしてはこういうさびれたテニスコートを見ると寂しくなってしまうな…。てことはさておき、上からの眺めも堪能したので、いよいよ行きますか。

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車庫の前へ!

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機関車もいました!全部現役らしいです。すごいなー!鉄成分がないのでよくわかってないけど、近くで見るのはやっぱり圧巻!

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この緑の壁のところがインスタスポット的に人気があるところなんだけど、観光客の休憩所みたいなところのすぐ横なので常に人がいて写真がなかなか撮れず、やっとこれだけ。でも楽しかった!次回来ることがあったらもう少し人のいない時に来たいなという気持ちです。

また地下道を出て向こう側に渡ります。そろそろ彰化駅の方を目指そうかなと、線路沿いに走る和平路を歩きます。

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扇形車庫をモチーフにした公園があったりしてのんびりした雰囲気の通りでした。
続く。

201909台湾旅行記その5:八卦山大佛風景區

2019年9月15日の話の続きです。彰化にいます。

八卦山の大仏を目指し、麓近くからタクシーに乗り込みました。先ほど途中で断念した坂を軽快に登っていくタクシー。うん、最初からこうするべきだったな、なんて思ったらあっという間に着いた。断念したところからさほど離れてなかった。頑張れば歩けたなー。結果論だけど。

てことで、着いた!

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あれ?大仏は?タクシーの運ちゃんはこの上だよ!って言って去っていきました。なるほど結局上がるのか。階段を昇っていくと、観光地っぽく屋台などもありつつ。

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お、ぐるっと歩道デッキがあるぞ。そうか、あれが天空歩道か。てことでまずは天空歩道へ。

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天気も良いし眺めも良い!

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どの建物が何かわかる案内板も各方面にありました

そして振り返ると…

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大仏様!

よし、大仏様に近づいてみるか、とぐるっと歩道を回ってから向かいます。

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大仏様0ズレです。人いないように見えますけど、日曜なおかげもあってめちゃくちゃ人いて切れるのを待った結果です。そう、日曜なので、出稼ぎ勢と思われる東南アジア諸国の方々がとても多かった。ていうかほとんどがそっちの人だったな。

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近付くとやっぱり大きいなー。

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横に回ると、蓮の花のところに穴が開いてます。中に入れるのか。入ろうー。

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ということで大仏様の中へ。

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いきなりの象

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『萬徳具足』

まずは中のお釈迦様にお参りです。そして階段があったので登ってみますと。

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何やら原寸大ジオラマが。台湾のお寺で見るタイプのあれです。

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なるほど仏陀誕生の場面なのですね。この後も階段を昇ると仏陀の物語を辿れるようになってました。

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ふむふむー。まあ写真撮っただけなんですけどね!

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これが一番上の階ですかね。中がめちゃくちゃ暑くて扇風機回ってるところから動きたくなかった思い出。てことで外に出まして、大仏様の後ろにそびえたつ大仏寺へ。

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と思ったけど今上まで上がってまたここを階段で上がるのしんどい…と思ってやめてしまった。またいつか来ます!

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大仏様の後ろ姿です。この時もうほんとに暑くて結構しんどくて、この後は木陰でしばらくぼんやりしてました。でもいつまでも休んでるわけにもいかんので、下りるか。

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さっき大仏様を撮った階段です。ほんと天気よくて来れてよかったです。タクシーで乗り付けた甲斐があったよ。

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というわけで下山したいと思います。
続く!