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旅日記

201909台湾旅行記その8:華帥海景飯店 (Harbor View Hotel)、基隆廟口夜市、迷客夏

2019年9月15日の話の続きです。

基隆に来ました!

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台湾中秋節の三連休最終日に移動は良くない。学んだ。しかし、着いたどー!そして本日の宿は、この降車場の目の前です。

ハーバー ビュー ホテル | 基隆市 2020年 最新料金 円4308~│部屋写真 & 口コミ

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華帥海景飯店

夜の外から見たホテル。わかりづらそうなので昼の写真も上げとこ。

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一見古そうな雰囲気ですが、中に入ったら綺麗でした。リノベしたのかな。フロントの人が日本語を話せてありがてぇ。さくっとチェックインです。

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お部屋は410号室。窓の外は隣のビルだった。

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バスタブあり

お部屋も綺麗にされてて特に古いという印象も受けなかったです。
そして朝食が付いてました。

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翌朝利用したのでざっくりと画像だけ。

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品数は多いわけではないけど一通りあった感じかな。
とにかくこのホテルは立地が良い。基隆駅、バスターミナル、夜市まですぐだし周囲にお店もある。お部屋も悪くない。総じて良いホテルでした!

さて、ホテル到着後はしばらく部屋でうだうだと過ごしてから外に出ました。

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慶安宮

大きめのお寺を通り過ぎて、夜市に向かいます。その途中にあった李鵠餅店、営業時間には間に合わないのはわかってたんですが。

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明日行けばいいやと思ってたのに、明日から休みとな!!!あー部屋でうだうだしてる間に来ればよかった。まあ来たところで品物がなかった可能性が高いけどな。
気を取り直して、来ました。

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廟口夜市

なんだかんだこの夜市が一番好きかもしれない。三連休最終日の夜21時を回ってるので、客足はかなり落ち着いてる感じです。読み通り!それが狙い!でも、落ち着きすぎてお目当てのお店1軒もう閉まってた。早ない? しかし、おかげでこの店に行けたー!

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天一香肉羹順

いつも人でいっぱいの天一香も空席があったのでそちらに座ります。

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注文は指さし。ご飯と豆腐と、ってやったら日本語でスープ?って聞かれたのでそれもお願いしました。

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肉羹45元、魯肉飯20元、油豆腐10元

わーい!そうか、スープって肉羹のことか。この肉羹がめちゃくちゃ旨かった!!!もちろん魯肉飯も油豆腐も美味しかったのですが、肉羹がすごい!周りを見てもみんなこれ頼んでたしこの店はむしろ肉羹が有名なんだな。わかるー美味しいもん!あっという間にペロリだよーごちそうさまでした!

ひとまずお腹を満たした後は夜市をぶらぶら。

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芒果冰とかあったら食べようかなって思ってたのになんかピンと来ないなーと思いつつぐるぐると回り、再び廟口夜市に戻ってきたら、あの店が目に入ってきました。

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天盛舖營養三明治

おおー、並んでる人があまりいない!整理券も配ってない!これは即食べれるチャンス!ってことで並んでさくっとお買い上げです。

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營養三明治55元

やったー!揚げパン揚げたてアツアツ!!!う、う、うまー!やっぱりここのこれが好きだわー!!!この、揚げパンに台湾の甘いマヨネーズに具の組み合わせのサンドイッチ、私は大好きなんだけど人によっては、というか日本人には好き嫌いが分かれるんですよね。慣れてない味だからかな。台湾のマヨネーズ、甘いもんね。でも美味しい。私は大好き!

そしてさすがにこれ食べたらもう満腹になってしまいました。まだまだおいしそうなものはあるのに…。まあでもあとドリンクくらいは入る腹はあるぜーってことで。

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迷客夏

ホテルに戻る途中にあった迷客夏に寄ってドリンクを頼みます。

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ミルクショップをうたってるだけあって牛乳系が売りなんだなあと眺めつつ、指さし注文です。

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手炒黒糖牛奶80元

Lサイズにしたら量多すぎた。そしてタピオカ入れるの忘れた。味は美味しかったけどね!
ドリンク片手に後はマッサージでも受ければ完璧だなあと思いながら探したんですが、やってないところも多かったり入りづらかったりで諦めて大人しく帰宿です。そんなこんなで長い1日が終わったのでした。

続く。

201909台湾旅行記その7:端倪生活、彰化から北上

2019年9月15日の話です。彰化にいます。

扇形車庫を見たあと、彰化駅に向かって歩いている途中で、ふと目にしたこれ。

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ん?ドリンクスタンドか?とキョロキョロすると、目に入ったのはパンダ。

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ん?店か?

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看板とか全然ないけど、なんかカフェっぽい。私が店前で悩んでる間に中に入って行く人がいたのでどうやら入っていってもよさそう。てことで中に入ってみた。

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なんかシャレオツカフェっぽいぞ。そういえばずっと歩いてて正直疲れがひどいわけで、せっかくなのでここでお茶していこうと。上の画像の左に見えるのがカウンターで、そこでメニュー表をもらいました。席は見たところ1階は空いてないけど、2階もあるってことなのでメニューを持って2階へ。

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2階は結構空いてる席があったので一番奥の席(3枚目)にしてみました。席でメニューをじっくり見てみる。

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まあこれかな、っていうのを決めてから再びカウンターへ。入口にも書いてあった黒糖タピオカミルクにしようって思ったのにこれは内用では飲めないとのこと。えーそうなのー。でも気持ちがミルクを欲していたのでイチゴミルクにして、あとおいしそうって思ったプリンを頼んでみました。メニューをよく見たら、メニューのドリンクを一人一品頼んでねって書いてあったわね。アイスとかスイーツとかタピオカミルクはそれにカウントされないと。なるほどー。ま、そんなわけで注文後お会計して、あとは席で待つのみ。

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隣の部屋のペッツかわいい。トイレもあったのでお借りしたりなんだり。多分古い建物をリノベしたカフェだと思うのですが、それゆえクーラー的なものはなく、店内では扇風機が回っておりました。しばらく待ってようやく登場!

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可栗愛吃の焦糖布丁80元と草苺牛奶150元

昔ながらっぽい雰囲気のプリンはまあ想像通りの美味しさだったのですけど、イチゴミルクがめちゃくちゃ美味しかった!!!はー生き返るわー。生き返りながら、これから死ぬであろう北上ルートを考えます。といっても昨日のうちに大分固まってはいるんですが。この時間、どれだけ人が多くなってるんやろなー。いっそめちゃくちゃ遅い方が人いなそうだけど、私もそこそこの時間には移動したいわけで。

だらだらとカフェで過ごしてようやく腰を上げました。

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1階の素敵なソファー席も帰りには空いてましたね。みんな帰ったのかな。私も帰るよ。
ちなみにこのカフェは「端倪生活」という名前です。

彰化駅から近いです。パンダが目印!

そして彰化駅に戻り、預けていた荷物を引き取っていよいよ移動開始です。彰化駅、もう結構人多いわー。ここから台鐡で2駅先の新烏日駅で降りて高鐵に乗り換えるのです。実は台鐡彰化駅は高鐵彰化駅より高鐵台中駅の方が近い!それを知ったから彰化に寄ったみたいなところあります。2駅台鐡に乗って1時間高鐵に乗れば台北につくわけで、3連休最終日の今日予約なしで移動するにはこれが一番ベスト、という判断です。そしてホームに行ったのですが、すでに人が結構いるのに加えて列車が軒並み遅れている…。やってきた自強号に乗れない人多数。ひゃー。思った以上に今日の帰りはハードになりそう…。ちょうどこの時にここ始発っぽい新竹にいく普通列車が来て、座れそうだったのでそれに乗ってこうかなとも考えたんですが、かかる時間を考えるとしんどそうでやめ、当初の予定通りの山線を待ちます。(山線しか高鐵乗換駅に止まらないので)

で、山線がやっと来たのですが、すごい人!しかしこれに乗らないといけないのでなんとか乗り込みます。マジ東京の朝のラッシュ並みの混雑でした。まさか台湾でこんな満員電車に乗ることがあろうとは…。2駅我慢して、新烏日駅に到着し、高鐵台中駅の方に向かいます。さすがに駅が大きいだけあって人はいるけどマジ人がすごい混雑っていう印象はなかったんですが、窓口の行列は鬼のような長さでした。私の高鐵の切符はkkdayで購入したものなので、窓口で引換えが必要なのですよね。なので行列の最後尾に付きます。どんだけ並ぶんだろうって思ったんですが、今日の上り列車の指定席は全日売り切れということで窓口で時間のかかる人もあまりおらず、列もさくさく進んで意外とハケが早かったです。引換の時に指定席はないよって言われたけどわかってるので大丈夫です…。

ひとまず飲み物を買ってからのホームへ。

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カオス!高鐵は臨時便も出したりしてるので次から次へとはやってくるんですけど乗る方が圧倒的に多いので大変です。私はとにかく乗車時間が短い列車を選んで乗ることにしました。高鐵にも各停と早いのとあって、どうせ満席で座れないならより早い方がいいじゃないですか。30分後くらいに台中始発の高鐵があってそれに乗るために並んでる人も多数。でもそれは各停だし、私は早いのに乗るぜー!

そして目的の17:39発の高鐵に無事乗車。いや、無事じゃない。座席側にも行けず、連結部に近いところでギューギューで足も動かせない状態で50分。死にました。だけど耐えた。耐えたよー!台北駅着!ここからは即地上に上がって、バスターミナルへ。

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そうです、基隆に行くんです。実は今日基隆の宿を予約してしまっていたから!台湾三連休最終日だってことを失念して宿予約をしてしまったので。三連休なのは取った後に気づいたよね。気づいてたら台中に宿取って明日のんびり北上したのにな。まあでもここまで来たのであとは基隆行きのバスに乗るだけです。結構並んでてどうかなと思ったけど来たバスに乗れた。

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台北一瞬だったけど、また明日来るよ!

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ということで基隆に向かったのでした。続く。

201909台湾旅行記その6:彰化扇形車庫

2019年9月15日の話の続きです。彰化に来ています。

八卦山で大仏様を見てから下山です。下山は徒歩にしました。まあ上るよりは下りる方が楽なんで。んで、次はやはり彰化といえばの「彰化扇形車庫」に行こうと思います。ただちょっとそこに行くには遠いから下の道で流しのタクシーでも拾ってこって思ってたのに全然来なくて、結局歩き通してしまいましたね。暑かったけど、彰化の街並みとか初めてだったので見ながら歩くのは楽しかったのです。

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もうすぐかな、というところで花蓮の西瓜を売ってる店があり、西瓜汁もあるというので飲んでみました。

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西瓜原汁45元

不加糖不加冰。なんか原汁の方がよりいいかなって思ったけど考えてみたら冰も入ってないからヌルい!でも西瓜の味は濃い気がする!お店のおばちゃんにどこから来たのか訊かれたので答えるなどしました。西瓜汁を飲みながら民生路をてくてくと歩いて行くとアンダーパスに突き当たります。下を行かずに上の歩道を行くと壁に突き当たるので、それを左に入りますと。

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地下道への入口です。そう、書いてある通り、この先の彰化扇形車庫に行くにはここを通っていくのです。地下道を通って向こう側に渡ってすぐそこにあります。

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交通部台灣鐡路管理局彰化機務段、とあって入口に管理室みたいなのもあってビビったりもしたんですけど、本日連休中ということもあって人が次から次へとやってきて中に入っていくので私も入ります。あれ、入口で記帳かなんかするのではなかったのかしら?と思って係の人を見たんですが、いいよ~、みたいな感じで中へ促されたのでそのまま入ります。

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この建物の中もちょっと気になったけど、ひとまずは人の流れに付いて行きます。

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おおー、なんかそれっぽくなってきました!そして!

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来ました!扇形車庫!台湾で現存する唯一の扇形車庫なのだそうです。

tourism.chcg.gov.tw

彰化扇形車庫(彰化火車站)(彰化市) | 台湾観光-台北ナビ

詳しくは上記サイトなど参考にしていただくとして、とにかくウロウロして写真撮ってみました。

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転車台です。運が良ければ実際に列車が入って転回するところが見れるそうですが、私がいる間には動かず。

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この横に展望台?みたいなところがあるので、私も登ってみました。

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煙突がかわいい。展望台をさらに一番上まで。

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よく見える。そして人がいっぱいいるのもわかっていただけるかと。展望台は360度見渡せたので裏側も。

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元テニスヲタクとしてはこういうさびれたテニスコートを見ると寂しくなってしまうな…。てことはさておき、上からの眺めも堪能したので、いよいよ行きますか。

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車庫の前へ!

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機関車もいました!全部現役らしいです。すごいなー!鉄成分がないのでよくわかってないけど、近くで見るのはやっぱり圧巻!

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この緑の壁のところがインスタスポット的に人気があるところなんだけど、観光客の休憩所みたいなところのすぐ横なので常に人がいて写真がなかなか撮れず、やっとこれだけ。でも楽しかった!次回来ることがあったらもう少し人のいない時に来たいなという気持ちです。

また地下道を出て向こう側に渡ります。そろそろ彰化駅の方を目指そうかなと、線路沿いに走る和平路を歩きます。

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扇形車庫をモチーフにした公園があったりしてのんびりした雰囲気の通りでした。
続く。