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旅日記

2023跨年台湾旅行記その2:美迪亞、鹽埕

気が付くとあっという間に時が過ぎていきますが、この旅行記では2022年12月29日の朝です。

特に予定もないので起きてダラダラとしているうちに、朝食を取るような時間ではなくなってきてしまった。どうしようか。しかし昼になったらきっとどこも店は混むだろう。うーむ。

そういえば宿のすぐ前くらいにあるハンバーガーの店っぽいのが気になる。グーグルマップでチェックしたら評価もよい。しかしハンバーガーより鍋焼意麺が美味しいという口コミが多い。ハンバーガーと意麺?どういう組み合わせ?まあひとまずチャレンジするか!

ホテルの前の道路を渡ってすぐのところにあります「美迪亞」です。うむ、並んでいる!人気店!しかしこの列はテイクアウト用なのか、中で食べる用なのか。ということでちょっとチェックすると、とりあえずみな表のレジに並ぶっぽい。テイクアウトする人もいれば中に入っていく人もいる。まあとりあえず並ぶか!

メニュー表はどうせレジにあるだろうと思って流し見していざ行ってみたら全くなし!口頭注文!しかも英語も通じないっぽいぞ。なんとか内用であることと意麺と奶茶が欲しいことを告げたらなんとか通じました。よかったー。そして座る席はあそこ!と指定された。どうやら席で待っていれば来るらしい。なるほど。席に着いたらすぐに奶茶は到着。


紅茶牛奶(小)40元

奶茶といったつもりだったけど紅茶牛奶だった。というか奶茶と紅茶牛奶の違いがよくわからん。どっちもミルクティーの意味だと思うんだけど…。茶の違い?とか思いながら意麺を待ちますがなかなか来ない。周りにも待ってる人が結構いるので時間がかかるものなのかもしれん。

席からレジ方面を眺める図。なるほど外のあそこで作ってるのかー。そして箸やストローなどはセルフで取ってくるとわかったので私も取ってきてスタンバイ。そして、来ました!


鍋焼意麺85元

置かれるときに何か訊かれたけどよくわからぬまま頷いたら折った紙をくれた。これは殻入れとして使うんだろうな。
さてさて実食!

え、うまー!!!
めちゃくちゃうまいんだが!
しかも海鮮の具がいっぱい入ってて海老も4尾入ってる!

全然美味しそうに撮れないし具沢山な様子もわからないと思いますがマジ美味しい!これで85元は安い!なるほどみんな来るはずだなあ。確かに意麺が人気らしく食べてる人も多いけど、普通にトーストとかのパン系を食べている人もいるのでそっちも美味しそう。看板にでーんとあるハンバーガーも食べてみたいなー。

腹も膨れたことだしぶらりとします。特にあてもないけどとりあず鹽埕埔の方に行こうかなと。それにはバスの方が良さそうなのだけど、持ってる悠遊卡の残高がどれくらい入ってるのか昨日チェックし忘れたのと、できたら両替とかしたいなと思ってMRTの駅に行けばなんかしらあるだろうと思ってMRTを目指します。


その途中で見かけたかわいいビル。この辺は大きいビルが多いのでこういう建物を見るとニコニコしてしまうね。

さてMRT市議会駅に来てみましたが、台北のMRT駅で昔見かけたような両替機はなかった。じゃあせっかく高雄に来たし一卡通でも買おうかと思って窓口で聞いてみたけど、この駅では売ってないといわれてしまった。え、そうなの?各駅で売ってるものかと思っていた。聞き方が悪かったかもだけど。悠遊卡の残額は僅かでしたのでとにかくチャージはしたい。持っている小銭をチャージ機にぶち込んだものの大した額にはならぬ。そして持っているお札は1000元札のみ。もしかしてチャージ額とか指定できたりしないかな?と1000元札もぶち込んでみたら、見事に1000元チャージされました!Oh…まあこれでしばらくは電車もバスも何も心配せずに乗れるからいいか!

てな感じでMRTにて鹽埕埔に出ました。

鹽埕埔站

あー、懐かしいな!そしてあんまり変わってないな!
さて行くあては特にないが、ひとまず歩いてみようと曲がります。

銀樓の看板が並んでるのを見て、あーこんなだったこんなだったという気持ちに。

さらに進んでいくと、この道の右側にある建物が気になる。

入口塞がれてるから廃墟なのかな?とグーグルマップを見てみたら「友松醫院遺址」とありました。病院の歴史建築!

なるほど横の看板からうっすらそれっぽい文字が見えます。

塞がれちゃってるからよく見えないけどそこかしこがいい建築。修復中らしいので、ぜひ修復が終わった暁にはまた訪れたいですね!

そのままてくてくと歩いていくとビルのいい面格子見つけた。

2階のは富士山なのか?かわいい。
そして進んでいくと、市場の入口発見。

鹽埕第一公有零售市場とな。このお店も気になるが、ひとまず中に入ってみよう~。

こんな感じのところを入っていくと、なんか急におしゃれな感じの場所が!

この中がいわゆる市場なのかな?肉とか魚とかを売ってたりしてたっぽいけど時間的に終わっとる。まあ市場ならしょうがないか。中には開いてる店もあってそこにはたくさん人がいたりしましたね。次回来るときはもうちょっと早い時間に来よう。

そういえばそろそろ小腹が空いたな。甘いものでも食べるか…と以前からチェックしていた近くの店に向かったのでした。続く。

2023跨年台湾旅行記その1:高雄へ出発、高鐵、六合夜市

2022年12月28日。出発の日。

今回は成田空港からの出発なので、空港までは銀座から空港連絡バスのTYO-NRTを使うことにした。旧THEアクセス成田。名前が変わっていまいち覚えられず今でもアクセス成田で検索してしまう…。そして前は予約可能だったが今はできなくなっている。まあ銀座から乗れないということは殆どないので予約できなくてもさほど問題はないのだけど、予約してると優先的に乗車できたのでよかったのよな。そんなこんなで銀座駅から乗車。次の東京駅で満席になり、半分以上が第3ターミナルで降りた。私は今回第1まで行きます。

ほぼ定刻で第1ターミナル着。バス停降りて入ったすぐ先に、今回利用するエバー航空のチェックインカウンターがあるはずなのでそちらに行こうとするとながーい行列が。嫌な予感。でもまさか、オンラインチェックインもしてるし、バッグドロップだけでこの行列じゃないよね…?と念のため行列の先頭に行ってみたら、エコノミー利用のすべての列が1か所から出ていた。つまり、オンラインチェックインしてバッグドロップだけしたくても、同じ列に並ばないといけないわけで。仕方なく最後尾に並ぶ。うーん、この…

第1ターミナル、ほかは閑散としているのにエバーのここだけが賑わっているので、年末の様子を撮影に来たらしいテレビカメラがこの風景を映しながら「出国する方がこんなに!」的なコメントを入れてたり。結局30分くらい並んでようやく荷物を預けられました。ほかの方のチェックインの様子をなんとなく見てたら重さ超過で課金されている方が数組いたなあ。

久しぶりの成田空港第1ターミナルなのでショップとか見て回ったりしたけど、半分以上の店が閉まってた。上のレストラン階なんか全閉めだった。そのおかげかとても繁盛しているマクドナルド。そして無印良品もやってたので見に行ってアイマスクとか買いました。一時期無印のアイマスクが在庫もろともなくなってたので復活して嬉しい。これも旅行が復活してきたからなのかしら。

保安検査も空いてるのであっさり。出国も自動化ゲート顔認証で即。あとはゲートのそばでぼんやりしてました。

エバー航空台北(桃園)行き197便です。ほぼ満席。見たところ台湾の人が多そう。

機内食はチキンかポークかでポークにした。お肉が角煮っぽくて美味しかった。機内食を食べる以外はほぼ寝てました。酔い止め飲んでしまうのでさくさく寝れてしまう。

で、出発がなんか知らんが遅くなったせいもあって到着も遅れた。

予約している高鐵に乗れるか微妙な時間になってしまった。そのことが頭にあったおかげで「台湾にやっと来た!」みたいな感慨が全くなく。抗原検査キットをもらって入国審査もあっさり終わり、あっけなく入国である。荷物を引き取って高鐵駅に移動だ。いやしかしその前にSIMカードをゲットしないと。事前に買っておこうと思ってたのに普通に忘れてたのであった。中華電信のカウンターに行って10日間500元のSIMを購入。入れ替えもやってくれるのでsimフリーだよと意気揚々と預けたら今使ってるやつはsimフリーじゃなかった…。そうかこの機種にしてから初めて海外に行くんだった。わーしくった!!!事前にsimを買っておけば家で仕込んでる時に気づけたのに!!!

とりあえずカウンターでそのままスマホをもらって、空港内wifiがある今のうちにどうすればいいか調べることに。ネットからの解除の申し込みはアカウントの認証にdocomoの電話回線が必要っぽいから無理そう。困った。今さらだけどwifiルーター借りるか?いやでもなあ…

さらに調べると、docomoで海外問い合わせができるっぽいので、docomoのsimを再び差して電話してみた。フリーダイヤルありがてえ!日本語で説明できるありがたさ!いわれたとおりに設定していけば解除できるってことだったんだけど、有料で電話でも解除できますってことだったのでそのまましてもらいました。3,300円は勉強代ですわ…。無事に解除コードを出してもらえたのでsimを入れ替えてロック解除して中華電信で開通!中華電信のおにーさん、docomoのおにーさん、ありがとうありがとう!

これでさらに30分ほどロスり、MRTで高鐵駅まで移動したら案外時間がかかり、予約している高鐵の時間はとうに過ぎての到着になってしまった。これ、そもそもの予約時間を甘く見すぎてた説ある…。とりあえず高鐵の有人カウンターでKKdayの予約票を見せて発券をお願いする。予約していた時間の券面で発券された。

が、この後の自由席ならどれでも乗っていいですよということになりました。ありがたい!
ただ発車時間を過ぎた切符なので自動改札は通れず、駅のお姉さんに見せてスタンプを押してもらってから手動で改札を開けてもらって通過。あとは乗るだけ!時刻表を見ると割とすぐに次の列車が来そうだったので何も買わずに乗りました。19:34発だったかな。

それなりに人は乗っていて、ひとまず3席の窓側へ。日本の新幹線みたいに窓側にコンセントとかあったりするかなと思ったらなくて、別の車両にあるみたい。まあモバブもあるからいいか。台中に着くころには車内結構空いたので、その後2席の方に移動しまして、約2時間後、終点左營駅に到着!

あともうちょっとだー!
左営からMRTに乗り換えです。うん、なんとなく覚えてるもんだな。紅線で美麗島に行き、橘線に乗り換えてホテル最寄りの市議会駅で下車。ホテルに一番近い出口は昇降エスカレーターどっちもあってよかった。地上に出て大きい道路まで行ったらもうホテルが見えた!

天藝商旅!なんかすごいいいホテルっぽい外観!まあ中はいわゆる台湾の町ホテルって感じでしたが。ホテルについてはまた別に書きます。

無事にチェックインもできて部屋に入室し、最初にやることは、そう、抗原検査です。台湾に入国の際には7日間の自主防疫(自主健康管理)が必要なのです(当時)。そのために空港で入境者に抗原検査キットを無料で配布しているのです。検査タイミングは「入境当日or自主防疫1日目」「外出時(2日以内の簡易検査の陰性結果が必要)」「感染の症状があるとき」となっていて、まずは初日は絶対に検査をせねば…。

一緒にもらったこのQRコードを読むと該当言語で説明された動画が見れます。それを見つつ…

陰性!やったー!ドキドキしちゃったわー。まあこの検査結果はどこかに提出する必要もないし検査キットも終わったら破棄していいのでどうにでもなりそうですけど、でもここで陽性になったら観光どころじゃなくなってしまうので、やはりちゃんと結果が出て大手を振って観光できるのはいいですね。

てことで、外へ!

ホテルから徒歩数分の六合夜市にきたー!さすがに夜市に来たら台湾に来た感が高まりました。六合夜市、コロナ前は結構閑散としてるイメージだったけど、なんかその頃より賑わってる感じある。とはいえお店は確実に減ったなあ。一通り見て回って、西瓜汁をゲットし、さて飯はどうしようか。ま、六合夜市に来たらやはりここかな。

莊記海產粥

3年以上ぶりじゃー!ここで粥食べるよ的なことを身振り手振り片言な感じで伝えていざ。


海產粥130元

西瓜汁を添えて。はーシンプルに旨い!!!具もゴロゴロ入ってるし満足!ごちそうさまでした!
そして甘いものをちょっと摂取したくて、老江紅茶牛奶へ。

店内の写真撮るの忘れちゃったんだがなんかちょっとおしゃれになっていた。しかしこの写真だと隣の看板の方が目立つな…

紅茶牛奶の中サイズ45元と、店頭に並んでてちょっと気になったお餅を1つだけ購入。お餅うま!
部屋に戻ったら急激に眠くなって即寝てしまった。明日から観光するぞー(ただしノープラン)

2023跨年台湾旅行記その0:行くまで

2020年1月に台湾に行ってから約3年。やっと台湾に再び行く日がやってきた!
てことでここからは2022~2023の年越し台湾旅行記です!前の旅行記も一応できてはいるのでいつか…

まずは行くまでとその手配の話をざっくりと。

  • 飛行機

台湾入国の際の隔離7日間という規制がなくなり、いよいよ台湾に気軽に入国できる!となったのが昨年11月。もちろん即飛びたかったんですがなかなか都合が合わず…。
やはりここは年末年始休暇しかねえ。てのはわかってたのに動き出すのが遅くて気づけばLCCでさえ60kを余裕で超えてくるようになってしまった。うーん。それだったらもういっそレガシーで行くかと。3年分だと思えば安いものよ…てことでちょうどいい時間だったエバー航空をセレクトしました。82k弱。久々にSkyscanner回しまくった。

  • ホテル

旅程はまずホテルを決めてからがあたいの流儀。そして年末年始といえば一番高いのが12/31なわけで、まずはその日を決めようと。主要都市で見ましたが、どこもたけえ~。思ってるよりはるかにたけえ~。円安~。困ったときのホステルは今回防疫の関係で不可(専用バスルームがある部屋に泊まらないといけないので)。うむむ。

今回最初は南部に行こうとほんわか思ってたので、31日あたりは台南嘉義かなーと思ってみてみたが、そもそも空きがない。あったとて普段だったら絶対泊まらないようなところでしかもお値段めちゃ高。

そんな中、高雄は比較的選択肢があり、まあまあの評価のところでもお値段が許容範囲(普段の4倍くらい)のところがあり、まあそれでも高いですが、背に腹は代えられないので、高雄駅近くの宿をAgodaにて予約。てことはまあその前も高雄泊かなということで、値段と場所と部屋の感じ(窓あり、バスタブあり、Booking.comで評価8以上)の中から1か所を選んで予約。ぶっきんこむで予約するのいつぶりかしらね。まだGeniusでしたありがとうございます。

で、高雄の後はどうしようかなーって考えてて、1/1こそ台南嘉義にするかと見たが12/31とほぼ同じ状況。今年は台湾の休日が12/31~1/2になっているので元日も需要が高いっぽい。まあ高雄ならまだあるがさすがに高雄に5泊はなあとか考えたりして、ひとまず後半の日程から考えることに。

出発が桃園なので最終日は台北がよいなと。ただ台北も1/1泊は高い。国内で愛用していた一休.comで海外宿を見たところ、最安値で出てきた台北の宿が割とよさげに見えて値段もそこまで高くなかったのでそこにしようと。ただ予約はAgodaでしました。だってお値段が違うから…。一休、国内では引き続き愛用するよ!

あとは1/1の宿だなととりあえず高雄と台北との中間である台中あたりで探してみると、まあ駅前なら割とあるし値段も許容範囲。でも台中はそんなに行きたいところがないのよな…と引き続き近くで探してたら、斗六という町の情報をtwitter上で見かけ、斗六よさげ!となって宿を探したら駅前で台中と同じくらいの値段で取れそうなのでそちらをやはりAgodaで。

よし、これで全宿決まり~!と各都市移動の交通手段確保に動くことにしたのですが、1/2に斗六から台北に北上するのが意外と難儀なことがわかったので、台中泊に変更しまして、高雄4泊→斗六→台中→台北というスケジュールになりました。

  • 都市間移動

桃園空港から高雄は到着が夜なのもあって高鐵で行こうと。チケットはKKdayで購入。昔と違って高鐵サイトで事前予約が必要だったので、いくら何でもこの時間のには乗れるだろうという時間の便を高鐵サイトで予約。まあ、結局乗れなかったのですが…。乗れなくても自由席には乗せてもらえたのでよかったです。

高雄から斗六は自強号で。台鐵アプリで直前予約で取れました。台鐵アプリはアプリ内で予約決済発券までできるのでめちゃ便利です。おすすめ。

斗六→台北を斗六→台中(泊)→台北にした理由、それは、1/2に北上する高鐵台鐵の指定席が全然取れなかったから!最初、あれ?なんで???って思ったんですが、1/2は台湾人の3連休最終日。そりゃ便もないはずわ。以前台湾3連休の最終日に彰化から台北に移動しようとしてえらいことになったのを思い出した。

(参考)
morje.hateblo.jp

で、斗六から台中までを見ると、自強号はまだ予約が取れることが判明したので、台中で1泊してから台北に向かうことにしたのでした。斗六から台中は、自強号に人があふれて乗れない(前回の彰化がそうだった)ことがない限りなんとかなるじゃろ。最悪各停で行けばいいし…。

台中から台北は、最初はバスで行こうかなーって思ってたんですけどなんだかんだ時間かかりそうだしなーってなって高鐵にしました。こちらもまたKKdayで予約。

台北から桃園空港はMRTにしました。バスの方が好きなのですが、桃園MRTの台北駅でインタウンチェックインができるのでそれがしたかったのですよね。

  • Visit Japan Webとか

台湾入国の際に特に書類などは必要ないが、日本に帰ってくるのには何かと必要なものがあるらしいということで、Visit Japan Webに事前登録しました。やり方とかはほかでたくさん説明されているので割愛。

  • 両替

2019年あたりから、日本の両替所で両替してった方がレートがいいなっていうのがありまして、実際調べると台湾の空港とかで両替するよりもレートがいい両替所が複数存在というのがわかりました。てことで新宿のドルレンジャーというところで両替!1台湾ドル=4.307円。これはその日の為替レートとほぼ同じ。ありがてえー。両替所によってはレートが良くても手数料がかかるとかあるのでよく調べてからご利用あれ。


久々すぎて書き方忘れてます!次回からは滞在記!