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旅日記

201701台南旅行記その7:kokoni cafe, 室町丼作食事

七股鹽山から台南市内に帰ってきました。

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降りたのは赤崁楼の前です。なんでここで降りたのか今となってはよく覚えてないのですが、多分チェックしてた店がこの辺だったのではなかろうか。でも結局やってなかったかなんかで、そうだこの辺にインスタでめっちゃ出てくるカフェあったよなあと思って行くことにしました。結構わかりづらい場所だったんだけど、発見!

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kokoni café

ちょっと外からじゃ中の様子がわからなかったんだけどとりあえず中へ。入ってくと客席の向こうにカウンターがあって、そこで一人ですという感じで示すとメニューボードをくれて2階を指されました。あ、2階ね。はい。といっても誰かが案内してくれるわけでもなく、勝手にどこでも座っていい様子。2階は割と広くて2組ほどお客さんもいましたが混んでるという感じでもなくて。

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さっき下から見た席がちょうど空いてたのでそこへ。席番号を確認し、さてメニュー。

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漢字からなんとなく想像してみました。チェックを入れたら下のカウンターに持っていきます。

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階段を下りて

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カウンターへ

ここでオーダー表を渡して会計して、また席で待ちます。
待ってる間に店の散策をしよう。

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水が置いてあるところ。パン屋さんみたいでかわいい

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これは1階の水置き場

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黒板にはかわいい絵が

トイレもかわいかったんですよ写真は撮らなかったけど。
そしてうろうろしてる間に注文品が一つ来ました。

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紅茶牛乳120元

特に何も考えずに頼んだアイスミルクティーですが、これめちゃくちゃ美味しかった!ちゃんと紅茶の味もあって甘さもちょうどよくてミルクのコクも感じられて。
で、さらに待つこと数十分。来ました!

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季節限定苺のパンケーキバニラアイス添え150元

わーい!念願の台南カフェのパンケーキ!
おいちー!
パンケーキもちもちでとっても美味しいです!
ごちそうさまでした!

それにしてもこの店居心地がいいのか、私が来る前からいたお客さんは誰も帰らず、私が帰る時もまだいたりしましたね。まあお店の人も滅多に来ないしちょうどいい感じの落ち着いたカフェなのでしょう。一人でも全然苦じゃない感じでした。

すっかり長居しちゃいまして、外に出たらもう夜。

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なんかよい感じの小道になっておりました。

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何やら夜の雰囲気の店も開いていたり。

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夜といえば神農街かなあと思ってちょっと寄ってみることにしました。

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やっぱり休日ってことで歩いてる人多かったですね。

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taikoo

神農街といえばの太古。カフェはしごもそそられたんですが、なんかねえ、ちょっとねえ、食べたいなあって思うものがありまして。

じゃん!

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室町丼作食事

めっちゃ日本。そうですここは鰻を出す店なんですよね!
ちょっと入りづらかったけどトライ!

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店内

カウンターとあとテーブル席がいくつか。テーブル席にはお客さんが数組いらっしゃいましたね。私はカウンターに案内されまして、注文を。メニューを見ると鰻だけじゃなくて日本の居酒屋にあるようなメニューが結構ありました。焼き物が売りかな。

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注文してから結構時間かかりましたけど、まあ鰻なんで!で!

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きたー!うな丼っていうか、ひつまぶしなのです。ちゃんと食べ方も書いてあるよ

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作法に従って。三吃に入る前にだしをもらいます。もう普通に美味しいひつまぶしでございましたね。320元。日本でひつまぶし食べることを考えたらお安く食べられてとてもよいと思います。でも日本のひつまぶしの店のイメージで行かない方がいいかなー多分。

お腹もいっぱいになったので一度宿に戻ることにしました。
続く。

201701台南旅行記その6:七股鹽山続き

1/2の話の続きです。七股鹽山をうろうろしてます。

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このキャラクターは何か有名なのか、それとも酉年だから鳥ってことでこれなのか。
園内には建物がいくつかありまして、その中に遊具があったりお土産屋があったり。

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鹽炒花生と鹽焗蛋。塩で炒めた落花生と塩で焼いた玉子かな?実物は見てない。

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遠くからでも存在感ありすぎるよ。
この左の建物に入ってみました。

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機関車が並んでましたけどこれは製塩工場で使われてたやつなのかしら。んで、この機関車のあるところの向かい側にですね。

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鳥居…?

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神社…?

先に進んでみると、祀られていたのは塩でした。

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横には塩でできたこれが。

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富士山かな?桜、神社、富士山と妙に日本チックなここは何なのか。いるときには何かわかってなかったけどどうやらこういうことらしい。

www.excite.co.jp

なるほどー!富士山じゃなくて阿蘇山かー!神社も阿蘇神社だったんだなー!

この建物を抜けますと、製塩体験コーナーみたいなのがありまして。

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まあ園内だだっぴろいんですよね。そして大体見てまわった感じなんでバスで帰ろうかなーってバス停に行ったら!3分前にバスが出ていた!次のバスまで1時間くらいある。ちゃんと時間調べてから観光すればよかった。あと1時間どうしよう。

まああとは食べるくらいしかないかなってことで、屋台が並んでるところを見てみよう。

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食堂も1軒あるんですが、お客さんはこっちで調達してる人の方が多いですかね。

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あれはなんだろう?と一軒の屋台に寄ってみた。

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ちっちゃい目玉焼きがいっぱい!見てたらおばちゃんに客引きされたのでそのまま買ってみました。

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50元

ソース掛けて食べたんで、まあ、目玉焼きですね、っていう味でした。
続いてこちら。

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おばあちゃんが一人でやってるお店でした。海鮮系いろいろ。蚵嗲を買ってみたよ。

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30元

うーん…。なんだろ、ちょっと思ってたのと違ってたなー。まずくはないけど…っていう。
あとは虱目魚の干物があったり。

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定番の香腸の屋台などもありました。
それにしても、ここ座るところとかがないんだよなー。結局その1軒の食堂のところまで行って、売店の前の椅子に座ってました。名物の塩のアイスとかもあったけどこの時はあんまり気が乗らなくて買わなかったんだなー。食堂でじっとしてても面白くないんでまた園内をぐるっと。

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このB級感、嫌いじゃないんだけどさすがに2時間もいる場所ではないのだ。
で、今度のバスには乗り遅れたくないので早めにバス停へ。おかげさまで無事に。

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乗れました

まあ、ほとんどの人が車とかで来てるみたいであんまりバスで帰る人はいないっぽかったですけど。そうそう、乗る時に運転手さんにどこまで行くのか聞かれたんで台南駅だよって言ったら私の持っていた悠遊卡をセンサーに2度タッチしてました。これで二段階運賃徴収おっけーってことかな。

帰りのバス、ちょっとルート違うなって思ったらなんとガソリンスタンドへ。

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えー!びっくり!まあ片道1時間半くらい走ってそれを往復してるんだろうから途中で給油しないといけないんだろうけど、普通に客乗せて寄るもんなんだな。
帰りの道でも、行きで見た大きな像のあるお寺の前を通りました。鹿耳門聖母廟。次は絶対にここに来たい…。
そんなこんなでバスで台南市内へと帰っていったのでした。
続く。

201701台南旅行記その5:七股鹽山

1/2の続きです。
どこに行こうか…と自分がチェックした場所が入ってるグーグルマップを見ながら考えます。今からなら割と遠くまで行けそう。そうだ、四草大眾廟てところまで行ってみようかな。四草綠色隧道って確か雑誌の台湾特集にも載ってたよなあ。船で川を渡るとかなんとか…よし、そうしよう!

そこに行くには台灣好行というバスがいいらしい。そのバスに乗れるバス停はここから歩いて10分くらいの吳園にあるようなのでそちらに移動します。

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吳園

ていうかそこの吳園という場所、ちょっと気になる感じ…。もしバスがまだ来ないようなら寄ってこうかな。とりあえずバスはと。

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時刻表などはないのでアプリで時刻検索をするとあと10分もしないで来るっぽい。じゃあ大人しくここで待つか。
そして待ちながら考えました。このバス、七股鹽山行きなんだと。七股鹽山、写真や行った人の情報で見る限りそんな行かなくてもいい場所ではありそうなんだけど、行ったことないから一度は行ってみたいという気持ちがある。そして今日までは休日ダイヤでバスの本数が多いらしい。四草大眾廟よりもさらに先にある七股鹽山。今行ってみるのもいいのではないだろうか、と。

バスがやってきたので乗り込みます。結構人が乗ってたけどなんとか座れました。台灣好行は観光ツアーバスで観光ルートを回ります。

www.taipeinavi.com

料金は乗る時に悠遊卡でピッと。車内の掲示を見たら、悠遊卡は乗車時と下車時両方ピッとやるように書かれている。さすがに遠いから二段階制なのかしら?まあ他に降りる人いるだろうからその人に倣おう。

バスは人気の観光地、安平を通ります。そこまで結構渋滞してたけど安平付近で大量の人が降りていきまして、車の流れもスムーズになりました。しかしあれだ。七股鹽山遠すぎじゃね?やっぱ四草で降りるべきか…。そのままうとうととしているうちにバスは田んぼの中を走ってました。そして四草生態文化園區あたりへ。もうこの頃には終点まで行こうって決めてたんで車窓で。四草綠色隧道の船乗り場にずらーっと行列ができてるのが見えました。これは…行かなくてよかったかも。ここはまた来れたら来てみよう。

バスはどっか支線的な寄り道をして、さらに行きます。もう乗ってから1時間経ちますがまだ着かない。そしてバス停もないのでひたすら走ります。鹿耳門天后宮の次は鹿耳門聖母廟かあ。と、外を見ていると、なんかすごいでっかい像が!なに、ここなに!と思ったそこが鹿耳門聖母廟でした。えーここ超気になるよー!でもここで降りたとして次に七股鹽山に行くバスが何時に来るかもわからない。降りるのは諦めて見送ります。ここいつか来たいなー。帰りに寄れないかなー。

さらにバスは走って走って、いよいよ遠くの方に塩の山っぽい何かが見えてまいりました。まあ、見えてたのは台灣鹽博物館でしたけどね!1つ前のバス停なのですがここで降りても実際の鹽山が遠そうなので素直に終点まで乗っておくことにします。やがてバスは七股鹽山の駐車場へ。何々、駐車場代が取られるのはともかく、歩いて来ても入場料取られるとな?バスだとどうなるんだろう?入場料取られるって書いてあったっけ?と不安がってましたが、着いたバス停で降りるときには何も言われず。ただ悠遊卡をピッとやっただけでした。どうやらバスで来た場合は料金は徴収されないようです。よかったよかった。悠遊卡でここまで計27元でした。(基本18元+二段階目18元のうち5割引で9元)

着いたー!

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車窓から見ててもB級感がすごかったですが降りてなお感じるそれ。そして実はずっと鹽山は見えてました。これです!

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これが七股鹽山だ!

ふ、ふくろう…?なんかのキャラクターなのかな?私が調べた時は確か天使が乗ってたけど、これは定期的に変わるやつなんだろうか。
とりあえず、この塩山、登れます。

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なんで、わしも登ったるでー!

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思ったよりは低いけど登るのはためらわれるような造りの階段ですが、子供も登ってるくらいなんで行きましょう。近づくとここが塩の山だってことがよくわかります。

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わーい塩だー!
七股鹽山とはなんぞや、っていうのはこちらをご覧ください。

jp.taiwan.net.tw

そんな塩の山に登ってみました。

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ふくろうのところまで来てみました。ふくろうは塩でできてるとかそういうことはなかった。さらに上へ登ってみます。

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ふくろうを上から

頂上はすぐそこ。

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狭いところに人がいっぱいいるんで頂上らしい写真はないんですけどね。360度見渡せて気持ちがいいです。天気もいいし。

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あっちの方に気になるものが見えるから下りたら行ってみよう。
てことで下山。

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そしてよりB級感のあるエリアへ…

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渡り鳥なのかな…?

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意外とでかいです

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多分これもかつて塩山の上に乗ってたやつ

そして歩いてたら、見えてきたやつが…

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招き猫…!

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でかい。そして埋まってる

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子供と比較画像

この招き猫がのった塩の山は見た事があるよ。そうか、今まで乗せてたものもこうやって園内に飾ってるんだな。

で、園内に橋があったので渡ることにします。

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良縁塘…ごくり

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ボートに乗れるようです

橋を渡るとなんかおまぬけなオブジェがあったりもして。

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そして橋を渡って正面にあるのが!

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天使像!

わーこれ七股鹽山にのってるの見たよー。しかしなんか…かわいくな…
まあでも塩山の上から気になってたものが見れたのはよかった…かな。
散策は続きます。