201801台南旅行記その11:成功大學
2018年1月29日の話の続きです。
321巷藝術聚落を後にしてまたバイクで移動です。公園北路を東に進み、線路を渡ってやってきました。
ここです!って書いてもわからんか。 國立成功大學です!北の台北大学、南の成功大学と言われる台湾の名門です。日本でいうところの京都大学みたいな感じらしい。その大学が台南駅の東側にあるのですが、これが広い。
赤線の中が大学の敷地です。ひろー。詳細は大学のサイト(ここ)に地図があるのでご参考に。
大学敷地内は一般解放されているので誰でも入れます。なので散策。
だだっぴろい公園みたいなところは榕園と呼ばれるエリアで、ここには大きなガジュマルの樹が3本あるとのこと。そのうち一番大きいのがこちら。
なんですが、なんかめちゃ人いる…。しかも大学生じゃなくて普通のおっちゃんおばちゃんも多い…。
樹の周りにいる人みんなスマホを見てるのでもしやと思ったら、これポケgoやってる人たちでした。ちなみにこのガジュマルの樹は昭和天皇が皇太子時代に植えたものだそうです。
榕園の周りに校舎があるのですが、どれもなかなかどうしてよい建築物でございます。日本統治時代の建物をそのまま使っているものが多いらしい。
禮賢樓
台湾歩兵第二連隊本部だった建物で現在は芸術研究所となってました。ぐるっと回ってみる。
無造作に使ってる感じが学校っぽさあるな。
赤が印象的なこの建物は台湾歩兵第二連隊兵舎だったところ。その後商学院となり現在は教官室になっているようです。
ウロウロしていたら理髪部を発見。床屋さん!
学生は100元でカットしてくれるみたいだよ。
校内に入り込んだ犬の管理は学生がボランティアチームを作って対応しているようです。
校舎の中に迷い込んでしまったり。
んで、また榕園の方に戻り、その前にあるこちらの建物へ。
大成館と呼ばれる建物。こちらも元は兵舎として建てられたものです。
現在は工業設計学の校舎になってました。入口が開いていたので入ります。
正面階段を下から
上から
そのまま上に昇ります。
2階
あの緑は…
ガジュマルが良く見える
回廊
工業デザイン学科ということで中にはキャンバスが並んでる部屋とかアート系の教室が多かったような印象でした。
他にもいろいろ興味のある建物はあったりしたんですが、全部見てたらキリがない。広すぎる成功大学!大学の歴史などは公式サイトに細かく載っているのでそこをご参照ください。
成功湖
池を見ながら成功大学を後にします。そろそろ小腹が減ってきたなあ。
てことで続く。