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旅日記

201801台南旅行記その3:原向蜂自轉車店、十八卯茶屋、府城牛肉湯

2018年1月27日の話の続きです。

kokoni green。を出たら觀亭街を南下して民族路経由で公園路を南下します。と、途中にあった建物に目がいきました。

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古そうな洋風建築。1階はオシャレなお洋服屋さんのようですが、気になったのはそこじゃなくて建物の上。

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蜂!しかも割とリアル!昔蜂蜜でも売ってたのかな?と調べると、もともとは向蜂自轉車店というお店だったらしい。なるほど名前に蜂が付いてるからこれなのか。日本統治時代の建築物でこの蜂の入ったファサードを模った置物もあるみたい(参考)なので有名な建物なのかな?

この建物を過ぎて民權路を左に曲がって行くとお目当ての場所がありました。

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吳園藝文中心にやってきました。この建物は台南公会堂です。私のカメラだと画角に収まらなかった!そしてなんか園内に人が多いというか子供、学生みたいな子たちが多い…しかもなんか衣装的なものを着ている…。どうやら何か撮影をやっているようです。むむ。まあ来たかったのは隣の建物だからいいか。

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ここ!

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十八卯茶屋

古民家カフェというか茶芸館というかそういうところです。もともとは柳屋という食堂だったそうで「柳」の文字を分解したこの名前になっているらしい。てことで入ったのですが、カフェ部分にはたくさんのお皿や料理が並べられている途中で、どうやらさっき見た撮影かなにかのあとにここでみんな食事をすることになっているようである。そうなのかー。じゃあお茶だけ買うかーってなったんですがここのお茶は林百貨でも売ってるらしいのであとでそっち行けばいいかってことでチェックだけ。今度またちゃんと来れるときに来ます!

さてどうしようか。
よし、ごはんにしよう。
何が食べたいかといえば牛肉湯です。前回台南に来た時に、いわゆるスープに入った肉をたれで食べるというものにはまってしまいその印象が強いまま来てしまったのでとても牛肉湯が食べたい。事前にチェックしていた牛肉湯の中でこの時間空いてる店を検索したところ、ここ呉園からバスで行けるところにある!しかもバスの時間を調べたら目の前のバス停にもうすぐ来る!これは行くしかない!

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そもそもこのバス停あんまり本数ないからほんとにラッキーだった。バスは数分後に来て乗り込みます。来たのがマイクロバスみたいな小さいやつで躊躇したけどでも乗った。1席だけ空いててラッキー。まあすぐ降りるけど…。このバスをこんな短距離で利用する人いないっぽくてちょっと申し訳なさもありつつ数駅後にお目当ての場所に到着!

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あれや!ってあれどっちだ?ってなりました。隣羊肉屋だったんで。でも私のお目当てはこっちー!

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府城牛肉湯

まだ混む時間ではないのか席も空いてるしチャレンジです。中国語に対応できない私にすぐ日本人?と聞いてくれた優しいおばちゃんに教わりながら牛肉湯を注文。「ごはん?」って聞かれたのでごはんも。で、あとなんか炒め物系が欲しかったのでメニューを見せてもらって追加でオーダーしてしばし待ち。

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店内

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メニュー

深夜4時までやってるんだなーなんて思ってると牛肉湯とごはんが到着。ちょっと置いて炒め物も到着!

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牛肉の青菜炒めってことでこれは沙茶だな。思ったよりボリュームあって、まだそこまでお腹が減ってなかったので結局炒め物は半分くらい外帯しました。牛肉湯は美味しかったです!

めっちゃお腹いっぱいになりながら続く。