2018跨年バンコク旅行記その12:ジャルンクルン通りと二つの廃墟
2018年1月2日の朝です。
特に行き先は決めておらず、そして今日2日は日曜でもあることからさすがに屋台とかもやってないだろうなあと思い、9時半くらいに部屋を出ました。一応ホテルのラウンジをのぞいてみよってことで8階へ。
中途半端な時間のせいか誰もいない。そしてパンとか置いてあるところを見ると…
お、昨夜よりたくさんあるね、パンが!結局パンしかないのかーと思いつついろんな種類があったので適度にいただき、ついでに冷えたペットボトルの水もゲットしてお外へ。うん、相変わらず暑い。さて、どこに行くか。そうだ、昨日船から見かけた廃墟とかその辺見に行ってみよ!ととりあえずジャルンクルン通りを北上していきます。
我がセンターポイント・シーロムの入口付近。電線でホテル名見えない。
ホテルを出て道路を渡らずに左に行った方は割と店がやってる感じ。まあ渡っちゃったから寄れないんだけど。
個人的にこの店を見るとジャルンクルン通りに来たなあって思うんですよね。いつか寄ってみたい。
と歩いていたら見たことのある名前の店発見!
Panlee Bakery
見たことあるのは何故かってそれはさっきももらったラウンジのパン、全部ここのやつなんだよー!ホテルのテレビで流してるホテル周辺の美味しいものを巡る番組みたいなのでも取り上げてました。ここ美味しくて評判らしいのでここのパンがもらえるのはありがたいなー。さらにこの近くに2017年のビブグルマンに選ばれたお店があったのでちょろっと寄ってみたけどやってる気配はなかった。ここはまた後日リベンジしよー。
この先マンダリンオリエンタルに行く道へと左折してまっすぐ川方面へ。
道の途中にLakorn Assumpという学校があったんだけど、そこにこんなのが掲げられてまして。多分この学校の生徒だと思うんだけどなんでこの子たちの写真が大きく載ってるのか。成績がいいとか?なかなかお茶目な写真でいいなあって思いました。芸術系の学校らしいのでそういうのもあるのかな。
さて道をしばらく行くと左側に見えてきました。
コロニアル建築の建物がどーんと。でもこれ廃墟なのかな?
1階は封鎖されてるかこんな感じだし。
割とボロボロな感じで建物が使われてる雰囲気はあまりなし。
こっちに抜けれそうなので行ってみると…
教会があった
ここはアサンプション大聖堂というらしいです。ボロボロな建物を抜けてきたのにこちらはちゃんとしてた。扉も開いてて中も覗けました。
入れそうだったので入って一通り見学。写真は撮っていいかわからなかったのでやめましたがとても綺麗だったよ!大聖堂を中央にぐるっと教会が囲んでおります。
で、大聖堂の対面には学校がありました。
いかにも教会の学校という感じです。
この辺についてはあとでバンコクナビで詳細を知りましたので興味ある方はそちら参照で。
ここで私は満足しちゃってさっきの廃屋みたいな建築物を再び見たりしなかったのですが、よくよく考えたら昨日船から見えたのこれじゃん!!!なんで川側に回らなかったのか…。多分暑くてあんまり考えてなかったに違いない。ちなみにこの建物は旧イースト・アジアティック・カンパニービルだそうです。次回は正面に回る!
というわけで教会を後にして小道を歩いて行きます。途中なんか綺麗なショッピングモールがあったなー。さて昨日見かけたもう一つの廃墟っぽい何かを求めて歩きます。
猫さんこんにちわ
割と綺麗な小道だったのに急に廃墟っぽい通りになりました。
突き進んでいくと…わお!
ザ廃墟みたいないでたちの建物が!昨日船から見たやつです。
ここはOld Custom House(旧税関)なのだそうです。
1階は封鎖されていて中には入れないみたい。
近くに来ると廃墟感が強い。ここは税関として使われた後、水上消防署となり現在は廃墟になってるとのこと。そういえば廃墟の奥には警察っぽい建物がありましてこっちには普通に人がいました。
まあとりあえず廃墟感は満喫しました。
で、後で知ったけどここはウォン・カーウァイ監督の「花様年華」の撮影地の一つらしい!あの映画結構バンコクで撮ってるらしいので次にバンコクに行く前には映画見てロケ地勉強しようという思い。まあ多分忘れるだろうな。
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旧税関を見た後はRIVER CITYに行こうと思ってたんですが、暑いしめんどくさくなって予定変更。
船から見たRIVER CITY
結局最後まで行かずじまいだったのでここに写真を載せてみた。
まあそんなこんなでバスで次の場所に移動することにしたのです。
続く!