GW台湾旅行記その22(5/2)國立台灣文學館、奉茶、再發號
孔子廟の近くには興味深い建築物がたくさんありましたね。
臺南市警察局(原臺南警察署)
日本統治時代の1931年にに建てられた警察署で今も台南の警察局として使われています。将来は美術館になるらしいです。
嘉南農田水利會(原嘉南大圳組合事務所)
1940年竣工。この建物についてはまた後で。
重慶寺あたり
重慶寺というお寺があるとのことなので行ってみたら工事中だったので入れませんでした。1721年建設。
土地銀行臺南分行(原日本勸業銀行臺南支店)
1937年竣工。でかくて私の化石コンデジでは上手く収められなかった。旧日本勧業銀行台南支店で現在は土地銀行の台南支店だそうです。
かっちょいい!
んで、この建物の対面にあるのが…
林百貨店
1932年に建てられた台湾南部で初のデパートだった林百貨店。当時台南でエレベーターがあったのはここだけでとっても近代的な建物だったらしいのだけど戦後は軍や警察で利用していたものの空きビルとなり廃墟化されていたところ、台南市が修復しはじめて現在に至る。修復が終われば中に入れるのかなーわくわく。
原臺南合同廳舍
消防署や警察署などが入った合同庁舎だったところで、119の文字が入った中央の塔は消防展望塔として使われていたそうですが、元々は天皇陛下に上ってもらうために作られたんだとか。1938年建設。現在も消防署と警察署が入っている模様。
すぐ近くにあった消火器の販売店らしきところ。中国語では「滅火器」というのだな。
そしてこのあたりで一番目立つのはこれでしょう。
國立台灣文學館
1916年に台南州庁として建てられたものを修復し2003年から文学館になったそうです。入場は無料なので入ってみました。
思ったより広くてびっくり。中にはカフェがあったりしてのんびりと過ごせそうな感じでございました。文学館の日本語サイトもあるのでご参考に(こちら)
この文学館やさきほどの消防署は大きな円環に面してまして、その円環の中央は公園になってます。
大きな地図で見る
行き易そうで実は公園に渡る横断歩道がほとんどなくてしかもその横断歩道には信号が付いてないから結構渡るのに勇気がいる!交通量結構あるしなー。
湯德章紀念公園
渡ってみました。まあなんてことのない公園なのですが。
この円環から北に走る公園路を進んでいくことにします。するとすぐ右側に
臺南太平境基督長老教會
1902年建設の台湾で一番古い長老派教会だそうな。
んでもって道路を挟んだ向かい側にあるのがこちら。
原臺南測候所
台南気象博物館の横に建つこれは1898年に建てられたもので気象観測用の建物らしい。現在は使われてないみたいだけど国定古蹟になってます。
中の配置図はこんな感じです
さて、色々歩いてちょっと疲れたなあと思っていると、道路の向こうにカフェっぽいところを発見!
できれば一息つきたいと道路を渡ってみました。
なんかやたら繁盛してる。人気店なのかしら…。座る所は空いてないっぽいけど喉乾いたしとりあえずなんか飲もうと注文カウンターへ。
ん?「奉茶」?あ、ここ「奉茶」なのか!確かFRaUに載ってた有名店じゃないか。あとで調べたら「奉茶」の本店だったそうですがこの時はよくわかっておらず。ドリンクはあまりにメニューがあって考えるのめんどくさかったので店員のおねーさんにおススメを訊いてそれを頼みました。
中が全然わからないと思いますが、霜乳奶茶というやつ。中サイズ35元。
飲みながらホテルに戻ろうと歩いている途中でまたも有名店発見。
再發號
昨日駅から歩いてる時に見つけてたんだけどそういえばホテルから近かったんだった。そしてなんかふらふらと入店。
座りたかったんだよね!そしてお店の名前は知ってるけど何が名物だったのか忘れる始末でとりあえずスープが美味しそうだったので注文。
肉羹 40元
ボケてますけど。
苦手なパクチーが載ってるけどこれが全然気にならないくらい美味しかった。でもこれがこの店の売りじゃなかったはず…とお店の中をキョロキョロしてみたら…そうだ粽だ。うーん、でも今そんなにお腹減ってないのよね。とりあえずテイクアウトで買うことにしました。なんか3種類あって50元100元150元となってたのだけどこれ大きさなのかなと思って一番小さいやつにしたら、具の種類だったのね!一番人気は100元のやつだったらしい。まあいいか。
買ってホテルに戻ってみたけどもう粽がアツアツでこのアツアツの時に食べないのはもったいないかなと思って開いてみました。
肉粽 50元
旨そう!うん、食べよう食べよう。
あー!
旨い!!!!
やっぱりアツアツで食べないとな!
ホテルの部屋も窓有になったししばし部屋で休憩です。
続く。