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旅日記

201804台北旅行記その9:OrigInn Space

2018年4月8日の話です。

中山堂を後にして一度前の宿に戻り荷物をピックアップしてから、次に泊まる宿に行きました。バスで移動するつもりだったんですがよくよく考えると歩けるな…ってなりまして、スーツケースを引きずって約10分ほどで到着。

OrigInn Spaceという宿でございます。

インターネットで台北のリノベ宿の特集となると必ず出てくるこの宿!一度泊まってみたかったのです。

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宿はこの建物の中にあります。

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この真ん中のところがそうです。っていっても最初はどれかよくわかっておらず。

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ここに来て戸にBooking.comのステッカーとかが貼ってあってようやくここだと気づいたわけです。てことでIN。

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1階の様子その1

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1階の様子その2

画像は別の時に撮ったので人がいないけど、入店した時にはこの上の画像の椅子のところとかにお客さん?らしき人が数人いました。で、カウンターの中にいた男性にチェックインであることを告げて手続きなど。それをしている間に周囲にいた常連?っぽい方々に、どこから来たのか、この宿をどこで知ったのかなどなどを聞かれるなど。拙い英語で答える私。男性は英語ペラペラでしたわね。宿の説明などを聞き、店内にあるレコード置き場を見せてくれてこの中のどれでも部屋に持っていって聴いていいよとのこと。なるほどー。あと夜は宿の表のドアが施錠されるのでその解除の仕方とか教わりました。

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古い建物をリノベしたので当然エレベーターなどはなし。スーツケースは男性が運んでくださいました。すいません…。

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あーもう既に素敵な眺めすぎる。

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この上がったところで靴を脱いでスリッパに履き替えます。そして私の部屋は3階なのでさらに上がります。

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あの奥右が私の部屋らしい

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あちらは3階のもう一つのお部屋

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廊下にあったこれかわいいな

てことでお部屋にイン。荷物を運んでくださった男性に一通り説明を受け、「後で下にコーヒーを飲みにいらっしゃい」と。ありがとうございます。んでもってお部屋ー!

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縦長なお部屋だけど天井高くて開放感ある

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ベッド側から。左に見えるのが…

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これ!

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レコードプレイヤーです!

テレビはないけどレコードプレイヤーはある。オシャレ!部屋にも何枚かレコード置いてあって1階のレコードストックのところにもたくさんレコードあったのでいろいろ聴けます。

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このソファーに座ってぼんやり聴くもよし

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ベッドサイドにはBRUTUSの台湾号も置いてあったり。

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耳栓もあります。でもこの部屋は割と静かだったな

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ベッドの向こう側にはデスクとクローゼット

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日本語の本が置いてあってありがたい

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お茶のセットや拡大鏡、綿棒などもありました

そしてこのお部屋には、この宿唯一専用のバスルームがあるのです。他のお部屋はバストイレは共同とのこと。水回りの関係でそうなってるらしいです。なんで、この部屋にはバスルームがある代わりに窓がない。なくはないんだけど。

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このバスルームの窓が唯一の窓です

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そしてこれがバスルーム!

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とても清潔かつかわいい

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浴槽がめちゃでかい

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バスソルトもありました

あとシャンプーやボディソープも体にいい感じのおしゃれなやつが置いてあった!歯ブラシはないので持参が望ましいです。前の宿のやつを持ってきていたので問題なし。

とにかく部屋が最高に良い!はー最高だなーとベッドでごろごろしてたんですが、なんかどんどん具合が悪くなってきまして。何度も吐いてしまって、これはもう死ぬのか…?ってなりました。1時間くらいのたうち回って若干マシになってきたところでとりあえず薬を買いに行こうと下に降りることに。下に降りると宿のスタッフさんたちがいらしたので、薬局はないか聞いたら歩いてすぐの場所にあるとのこと。確かにすぐ近くにあった。ありがたい。お店の人に拙い英語とジェスチャーで症状を伝えたところこの薬をおすすめされたので購入。

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私が日本人だからか日本の薬でしたね。「SATOだよ!」って強調されたな。てな感じで部屋に戻って服用したら平常に戻ってきてちょっと寝たりしたらだいぶ良くなってきた。よかった死ななかった。でも死ぬなら旅先で死にたいよな。宿に迷惑かかるから宿の外がいいな。的なことをずっと考えてたけどもうなんとかなったので外に出てみようと下に降りてみました。宿のスタッフさんも心配してくれてて申し訳ない。とりあえず食べるものもないので外に出てくるね!って告げて外へ。あーもう暗いー。そしてお腹は減ってない上に口に何か入れるだけで吐き気が催されるので飲食は無理。てことで何故かシャンプーしてもらおうってなりまして。でもこの時間だとやってる店があまりなくて、検索した結果中山駅にあるようなので北門駅からMRTに乗って中山へ。駅から徒歩数分のここに入りました。

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中に入ったら席も空いてて日本語のメニューも見せてもらえたのでヘッドスパ付き1000元のシャンプーを。まあ台湾式なので自席で全部やるからあまり癒し効果はなかった気がするけど、でも泡立てて髪型を変えるやつをやってくれたりして楽しかった。まーそれでも1000元は高い気がするけどな!

シャンプーされてさっぱりしたおかげかだいぶ元気になっていたので、MRTで雙連に行ってそこから歩いて帰ることに。冰讃はまだやってないんだなー。寧夏夜市にも寄ってみたのだけどやっぱお腹に物を入れるのはまだ怖いので結局何も買わず、宿に戻る途中のスーパーでポカリとバナナを買って帰りました。そして部屋に戻ってせっかくなのでお風呂ためて入浴。

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この頃はもうすっかり良くなっていたので部屋が居心地よくて楽しかった。迪化街を夕方回ろうと思ってたのに回れなかったのは残念だけど、もともと部屋を満喫しようと思ってたからちょうどよかったかもしれない。明日は迪化街行こう。

続く。