dnevnik

旅日記

201701台南旅行記その10:旧台南市知事官邸

1月3日の続きです。
青年路から北門路に左折し、北上してちょっとすると右側に目印が現れました。

f:id:morje:20170302172338j:plain:h500
衛民街地下道

この地下道をくぐって線路の向こう側に行きたいと思います。

f:id:morje:20170306151945j:plain

お、壁に絵が描いてあるぞ。

f:id:morje:20170306152155j:plain

へーってくらいの感じで通り抜けたんですけど、ここ3Dアートだったらしい。そういえばそんな感じに見えなくもなかったけどよくわかんなかった!
まあとりあえず地下道を抜けて地上に上がったところにあるのがここです。

f:id:morje:20170306152700j:plain:h500
旧知事官邸

f:id:morje:20170306152722j:plain
どーん

ここで撮影した写真がよくインスタに流れてきて気になってたので来てみました。なるほど洋館かっこいいね。

f:id:morje:20170306152807j:plain

公式サイトがあるので貼っておきます。

www.otmr.com.tw

日本語もあるよ!
今読んでなるほどーって思ってますが、訪れた時には予備知識ゼロです。知事ってことはつまり日本統治時代の建物ってことなのでしょうね、という朧げなイメージです。
中に入ると割と小さいなという印象。1階には本や雑貨を扱う店とカフェがありました。

f:id:morje:20170306153721j:plain:h500

お腹がいっぱいでなければ入ったのですけどねー。
雑貨は昨日林百貨で見た感じのが多いなーって思ってたけど、経営母体が一緒だった。なるほど。

続いて2階へ。

f:id:morje:20170306153821j:plain:h500

f:id:morje:20170306155005j:plain:h500

どうやら人数制限があるようです。

f:id:morje:20170306153840j:plain

この日は片手で数える程度の人しかいなかったので問題ないでしょう。

f:id:morje:20170306153908j:plain:h500
この扉を開けると

f:id:morje:20170306153933j:plain:h500
テラス部分に

f:id:morje:20170306154016j:plain
正面を上から見た景色です

この2階には太子室と呼ばれるスペースがありました。

f:id:morje:20170306154103j:plain

f:id:morje:20170306154112j:plain:h500

これは昭和天皇の若かりし姿…!前出の公式サイトからの引用によると

当建築物は地方知事の官邸として使用された以外、もう一つの重要な用途は日本皇族が外出したときの「御泊所」でもあります。台湾の歴史上、当建築物は南台湾で唯一皇族の居住用に設計された行館です。
特に1923年当時、後に昭和天皇となる裕仁皇太子は台湾を訪問され、当所に宿泊されました。

とのことなのでその時のゆかりのものが飾られているようです。

f:id:morje:20170306154617j:plain

f:id:morje:20170306154627j:plain

台湾行啓や建築についてのパネルや模型もあります。

f:id:morje:20170306154741j:plain

f:id:morje:20170306154753j:plain

なるほどなるほど。
あまり人もいないのでゆったりと見て回れるのがよいです。疲れたらテラスに出れば椅子などがあって休憩できるようになってます。

f:id:morje:20170306154928j:plain

中のお店で売っているものもいわゆる台湾メイドな品が多くて林百貨で見損ねていた物が見て取れてよかったです。
かなり満喫!ありがとうございました!

さてこの後どうするかなあ…
と思いながらとりあえず台南駅へ向かいました。

f:id:morje:20170306155139j:plain

といっても鉄道に乗るわけではなく。

f:id:morje:20170306155205j:plain

こちら側に用があるのでした。
続く。