201811台北旅行記その9:赤峰街無名排骨飯、帰国
2018年11月5日の続きです。
建国高中を後にし、南海路を東へ。
臺北當代工藝設計分館の横にある古そうな教会。植物園や博物館などの文化施設や官公庁などがあるこの一帯は南海學園と名付けられているそうです。その中の唯一の「私人空間」とGoogle Mapのコメントでありました。確かに。
そのまま南海路を東に行くと今度はこちらの建物が。
二二八國家紀念館
これまた日本統治時代の建物ですね。二・二八事件で亡くなった人々の名誉回復運動を目的として運営されている(Wikipediaより)とのこと。中に入ってみたい…と思ったのですが、月曜日なので休館日です。入口だけ撮らせてもらいました。
で、この後私は何を思ったのか重慶南路を北へ行ってしまうのです。南海路をそのままいけばすぐそこが牯嶺街なのに!確かもう疲れたから移動しようって思って検索したら小南門駅への経路が出たのでそれに従って歩いたんだと思う。牯嶺街はまた今度な…この辺まとめてまた来るんだから!
ところどころ工事中の古蹟らしきものもあったりしました。そして小南門駅からMRTに乗って移動です。来たのはここです。
6星集足体養生会館 台北南京会館
いつものー!足裏マッサージ700元!山ほどあるマッサージ店の中でここに来てしまうのはなんでだろう。まあ安心感ですかね。
マッサージを受けて元気になったのでまたも移動です。中山に誠品の新しい店ができたってことで中山まで。
誠品生活南西店
さて見るかーって思う前に、中山といえば、以前友人が来たいって言ってた店があったなあと思い出しまして。確か赤峰街だったような。ちょっと覗いてみようと行ってみました。確かあの時は探し出せなかったんだよなあ。閉まってたのかもしれないけど。なんでも看板がないらしく。で、赤峰街をちょっと入っていくと、1軒の店らしきところから行列ができてる。
一回通り過ぎちゃったけどGoogle Map見てもどうやらそこらしい。よく見るとメニュー書いてある紙貼ってあるしこれだな。中を見ると席は空いているしこの列は外帯なのかもしれん。でも様子がわからんなーと多分ググっただかなんだかで、内用も外帯も並ぶらしいと判明したので並びます。
赤峰街無名排骨飯
並びながら様子を見ると確かに内用の人も同じ列でした。注文は口頭か。てことは筆談しかないな。
店内にあったメニューを見ながら食べたいものを書き書き。湯と飯と。で、やっと自分の順番になって内用であることと注文を見せると、湯は欲しかったものがもう終わってしまったらしい。じゃあいっか、ってことで飯だけ頼んで空いてる席に座ってしばし待ちまして、いざ。
傳統排骨飯90元
最初ごはんの方だけ来たので「排骨…?」って思ったんですがその後別皿で来ましてこれです。
実食!え、美味しいー!タレが良いー!量あるなって思ったけどがつがつ行けるー!なるほど並ぶ気持ちはわかるぞ。あっという間に完食いたしました。次は牛肉燴飯を食べてみたいぞ。
お腹いっぱいになったので改めて誠品生活の方へ。うん、誠品生活!って感じでした!オシャレなお店もたくさんありましたしフードコート的なものもあったけどお腹いっぱいなのでちらっとしか見なかったわい。日本の店もあったな。
まあそろそろ空港に移動するかーってことで一通り見たあとは台北駅に行き、荷物をコインロッカーから取り出して、MRTにて桃園空港まで。
帰りもタイガーエアです。カウンター空いてて即チェックインできてしまった。時間あるならまあ行くところは決まってんですわ。
モスバーガー!何頼んだのかさっぱりわからない写真だ。多分なんかのセット。
保安検査もあっさり終わったのであとはいつものところで充電&時間つぶし。この旅の写真はこれで終わってますし全然覚えてないけどまあ普通にタイガーエアで羽田に行って始発で帰りました。
以上、2018年11月の台北旅でした!台北も知らないところいっぱいあるなあっていう感想。いつも行くところじゃないところを今後は回って行きたいなと思いました。
ということで次から2018年12月に行った香港旅です。
201811台北旅行記その8:臺北市立建國高級中學
2018年11月5日の話の続きです。台北植物園を後にしてやってきたのはこちらです。
臺北市立建國高級中學
建国高中こと建國高級中學です!ここは台湾一の名門高校であり、「牯嶺街少年殺人事件」の舞台の一つでもあります。わーわーここかあ!しかし敷地内に入ってもいいのかな?と思って左にいた守衛さんの方を見たけど敷地に入っていっても何も言われず。周りを見ると首からカメラ提げた男の子とか撮影してるカップルとかいてこれは入ってもいいのかな…とおずおずと敷地内へ。
おお!近づくと一段と!そして正面の建物に入れてしまった。
入ってすぐのところが既に!!!だしもうなんか全部が良すぎて悶える。と左右を見てみたら…
こ、これは映画で出てきたような…といってもあまり深くは覚えてないのだけど。どっちかの廊下に進んでみよう…と思った矢先、年配の男性の方に呼び止められました。あ、やっぱり中に入って撮影しちゃまずかったかな…と思ってたら何かおっしゃってる。「カンカンカン!」って言ってるけど何の意味だろう?って首をかしげてしまったらこのおばちゃん中国語わからんなと察してくれたらしく、英語で「シーシー!フリー!」って言ってくれました。えー、そうなんですか!持ってるスマホを指したら「おっけーおっけー!」とめちゃくちゃ軽く許してくれて去っていった。見てもいいのかよかったー。でもやっぱり入口の守衛さんにちゃんと訊いた方がいいと思うので今後行かれる方はよろしくお願いいたします。ちなみにカンって言ってたのは「看」っていうことだったのかな?とにかくありがとうございました。
てことで改めて。さっきの廊下をエンドまで行ってみる。
来た方を見たところ
で、その途中に、あったんですよ!
これ、映画で出てきたところよね!!!
と撮ってたけどよく見ると違うとこだったような。実は学校の公式サイトには学校内を見れる360°ビューがあるのですが、それを見たところ、私が撮ったのは向かって左側のところで、映画が撮影されたのは向かって右の方だったのではないかと。未検証。まあこの時は「やったーあったー」って感じなので向こう側にも同じような場所があることをわかってません。
建物を見ると、上にも廊下があるので上がってみたい。階段は中央にあったのしかないのかな、と再び入った入口あたりへ。
階段を上がってみました。
良すぎる…。ちょっと暗いのもまた良い。良いしか言えない。
2階の廊下を歩いてると、向かいの校舎の教室が丸見えです。逆に言うと向こうから私も丸見えです。ひゃー。そういえば普通に平日の午後だった。急に学校感が出てきたぞ。
校長室もありました。背筋が伸びますね。
2階で急に学校っぽさを感じてしまい、1階に再び降りることに。
そしてここでやっと気づきました。ここって小四と小明がブラバンをバックに話してたところか!暗いからよくわからなかったけど。
この後ろ側が映画のシーンで使われたところなんですが、何せうろ覚えで来てるので全然わかってなかったりしまして。
ありがとうございました
しかしとにかく学校は堪能した!紅楼だけだけど、とてもよかったー。今度はちゃんと映画と照らし合わせて来たいなー。
ちなみに詳しいロケ地は以下のこちらのサイトに載ってましたのでロケ地探訪したい方はご参照ください。
またいつか来れることを願って。
続く。
201811台北旅行記その7:萬大路、台北植物園
2018年11月5日の話の続きです。
スタバ艋舺店を出まして次の目的地へ出発。歩けそうだなってことでてくてく歩いていきます。艋舺大道から萬華駅を眺めつつ、萬大路に入ったあたりでこんなお店発見。
陳聖聞超技術耳腔清潔
日本語で「ミミソウジセンモン」って書いてある!へー、耳掃除かー!ちょっと気になるけど今耳掃除への心の準備ができてないからまた今度!調べたら評判も良さそうだったので次回チャンスがあれば。
で、萬大路を歩きながらふと横の道を見ると気になる建物がありまして。
道の向こうに見える建物に赤い字で「天主堂」って書いてある。ちょっと行ってみよう。
天主教聖女小德蘭朝聖地
ふむ、カトリック教会ですかね。
向こうから見えたのはこの「天主堂」でした。
あまり教会っぽさがない建物にみえるけど、中を覗くと確かに教会っぽい。「歓迎光臨」って書いてあるし中に入ってみます。
誰かいるかなーって思ったけど誰もいない。キョロキョロしたけどそのまま誰も来ないので中を見学させてもらいます。
初めて来るのになんか懐かしい感じの教会だな。ちょっと公民館っぽさあるからか。
一通り見せてもらいましたが結局誰も現れず。
教会を出て再び萬大路に戻り、莒光路に出たら今度は東へ。途中の郵便局に寄ったりとふらふらしての、目的地到着。
台北植物園
初めて来た!この散策のテーマは「牯嶺街少年殺人事件」です。この台北植物園もロケ地なのです。とはいえ植物園のどことか全然わかってないのですが、とりあえず入園!免費!
植物園だけあって様々な植物がいっぱい!緑緑緑です。でもあてどなく歩いてしまうとどこにいるかわからなくなってしまう。そうだ、ロケ地は確か池だったはず。ということで地図を見て方向修正。まあ何度か迷いましたが。
荷花池
ここ!ま、映画では夜のシーンなのでよくわからないところではあるのですが。池の周りをぐるっと回れるみたいなので回ります。
かわいい蛙の電話機が
筏に乗って清掃する人。器用だ…
と、名前の通り蓮が池にぐわーっとありました。これ、花のシーズンはもしかしてめちゃくちゃ綺麗なのでは?これは映画を見返して再び来るべきだな。
園内地図
1/3くらいしか見てないですがまた次回ってことで。
東の方の門から出ますとすぐに國立臺灣藝術教育館。
さらに右に国立台湾工芸研究発展中心台北当代工芸設計分館。
池の横にどーんとあったのが國立歷史博物館。
この日は月曜日なのでいずれも休館日だったのでした。残念!また来よう~。
そして次の目的地へ。
続く。