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旅日記

201804台北旅行記その5:劉家肉粽、基隆、6星集足体養生会館、佳徳鳳梨酥

2018年4月7日の話の続きです。

石門金剛宮を後にしてバス停に向かってます。ここからバスで基隆に向かう予定なのです。台湾はバスの発着がアプリでわかるのでバスでの移動がとても楽です。私は大体はskystarのアプリを使っています。ルート自体はGoogle Mapで検索するのですが、そこで出た路線番号をアプリで調べてバスがあと何分で来るか調べるようにしています。

で、あと4分で基隆行きが来るらしい。いそげー!

4分あるから余裕だと思ってたんですが、あと数十メートルってところで目の前の道路を行ってしまうバスが見えました。あー。次のバスまでは30分くらいあるみたい。どうしようかな。目の前は海だけど海を見るような気分でもないからなー。てことでバス停のすぐ横にあったこちらのお店へ。

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劉家肉粽富基店

ちまきかー。有名な店らしくて次から次へと人が訪れています。なんか立派そうな雰囲気もあるし一人で大丈夫かなあ…と思いながら入店。

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中はファーストフード店的な感じでした。このカウンターで注文して、品物を受け取ったら勝手に席に座ればいいみたい。これは一人でも楽ちん!注文もセットは番号を指せばいいっぽいし。注文待ちの列に並んでメニューをチェックし、粽の小さいやつが付くセットにしました。

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多分3番のセット。麺と小皿と小粽のセット115元。小皿はいろいろ選べた気がする。


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麺というかすいとんっぽいのはまあ普通だったんだけど粽はめちゃくちゃ美味しかった!これなら粽だけでよかった気がするよ。
お腹も満たされて再びバス停へ。

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富基漁港バス停

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この862番を待ってます


まあ大体アプリの時間通りにバスがやってきまして、基隆まで。今度は座れたよかった。

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こんな感じで海沿いを走ります。基隆まで1時間半くらいあるらしいんでさすがに寝てた。
そんなこんなで着いた!

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基隆!

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海洋廣場

連休中なせいか広場になんかいろいろいましたわねー。横目に見ながら夜市に向かいます。


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基隆廟口夜市

まあなんだかんだここに来てしまいますよねー。しかし人多いー。香腸の店とか死ぬほど並んでるから諦めたけどでもこれだけは諦められない!

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16番

16番の天婦羅~!

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35元

う、うまー!やっぱここの天婦羅が好き!

食べながら栄養三明治のところを見たけど整理券出してるしよくわからんので回避。んで、前から食べてみたいと思ってた店へ。

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この大麺炒ってやつを食べてみたかったんですよね!椅子は全部埋まってるし待ってる人もいましたが、なんか並んでれば座れそうな雰囲気だったのでそのまま待つことに。一人なので空いてた席にすんなり座れました。ありがてえ。メニューは麺と湯しかないので両方頼んでみた。

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きたー!花枝焿というイカのとろみスープ55元と大麺炒という焼きそば的なやつ25元。実際は焼きそばというより蒸し麺なんですが、この麺がうまーい!そしてにんにくがすごい。あっさりしてるけどなんか旨い。とても好き。これは人気あるのわかる。イカのスープも美味しいー。勇気出して並んでよかった。

他にも美味しそうな店はいっぱいあるけど、夜市来る前に粽とかも食べてるので既にお腹がいっぱいで死にそうです。最後にデザートだけ。

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泡泡冰は陳記の方にしてみました。フレーバーはパイナップルです。んー、爽やか!さっぱり美味しい!45元だったかな。ごちそうさまでした。

お腹も気持ちも満たされたので台北に戻りましょう。その前にトイレ…ってことで綺麗そうな海洋広場横の綺麗な商業施設へ。

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ここから見る基隆港綺麗でしたね。広場でなんかイベントが行われてるからちらっと見て行くか。ってことで海洋広場再び。

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ステージでどこかのバンドが演奏してらっしゃいました。誰かはわからないけど…
さらに駅の方に向かうとそちらでもなんかイベントをやってる感じです。

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見てみると「2018基隆童話藝術節」というのをやっていたようです。広場にあったやつもみんなその関係のものみたい。なるほどー。
さて基隆から台北にはバスで帰る方が安いし楽なんですが、その前に基隆駅が新しくなってたので見てみることにしました。ていうか前の駅がどうなってるか見たかったので旧駅へ。

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お、これが旧駅か。なんかとても地味になったように見える…。そして新駅にはここから行けるらしいので行ってみるか。

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写真だとわかりづらいんですが結構暗くて廃墟感がすごいです。くねくねと旧駅を抜けると新駅がありました。

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機能は全部新駅に移ってますが周囲はまだ工事中って感じかしら。よし、せっかく駅まで来たし、台鐡で帰るか、ってことで構内へ。

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駅には既に電車が待機していたので乗り込みます。

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基隆駅は始発駅なのです。出発までしばし待ち。最初はこんなに人が少なかったのですが、発車時刻には座席はいっぱいになってましたね。台鐡あるあるで8分遅れで出発。そして到着もそれくらい遅れてたかなー。この後行く場所、何も考えずに台北で降りてMRTに乗り換えたんだけど、よくよく考えたら松江で降りてそっからMRTに乗れば近かったみたいだ。失敗。ま、これもまた人生。

てことでMRT南京三民駅に来ました。目的はここ!

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6星集足体養生会館 台北南京会館

マッサージー!とその前に隣の隣くらいにある佳徳鳳梨酥を覗いてみると…

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わー、店の中入るのに行列ができてるー!あわよくばここでパイナップルケーキを買っていこうと思ってたんだけど行列してまで入らなくてもいいかーってことで、6星に戻ってマッサージを受けに行きました。

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足裏マッサージ45分700元+サービス料1割で770元です。他よりちょっと高いんだけど、綺麗だしマッサージ師さん大体安定なので最近はもっぱらここに来るようになりましたね。今回の担当マッサージ師さんは女性でした。終わったら足すっきりー!支払いをVISAにすると1割引なので支払の時にVISAカードある?って訊かれまして、無事にあったので1割引になり結果700元になりました。


で、再び佳徳を見てみると…

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さっきの行列は解消され、すぐに店内に入れるようです。わーい。お土産のパイナップルケーキを買って、あとおいしそうだったケーキとプリンも購入し、バスにて宿へ戻りました。

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ケーキにもプリンみたいなのが挟まってました。そしてかなーり甘かった…。全家で茶葉入りペットボトルお茶を買ってきてよかった。
そんなこんなで4月7日終了。明日は宿替え!続く。

201804台北旅行記その4:石門金剛宮②

2018年4月7日の続きです。石門金剛宮に来ています。

2階から1階へ降ります。

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七星橋という名前が見えてきました。受付で言われたやつだなーと。歩いていくと事務所みたいなところがあったような。そこを過ぎるとありました。

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七星橋

受付の方の話を聞くとここでお金を払うことを求められるような言い方だったけどそんなことはなく。ていうか誰も声を掛けてくれないけど私は橋を渡りたい。てことでさっきの事務所みたいなところにいた方に声を掛けて渡らせてもらうことにしました。100元を収めると一緒にお参りをしてもらえます。

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このお参りセットを渡されて、これを掲げながら言われるがままに祈ったりくぐったりして橋を渡りました。そして最後に御守だけ頂いておしまいです。わーい厄払いできたよー。

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右が御守です

そしてまた順路へ。

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パンフレットでいうところの地獄と天国を巡ります。まずは下の地獄から。

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いろんな地獄が展開されています。台南で見た麻豆代天府よりもよく作りこまれていたような気がする。

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こんな感じで地獄めぐりでした。
続いて上の天国へ。

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麻豆代天府のような明るい人形を想定していたのですがそうではなく、神様がずらっと並んでいる中を歩いていく感じでした。

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食鬼大将

鬼を食べているのが怖い。

天国を抜けて先の建物に進むと、いきなりの。

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臥佛殿

涅槃仏だー。ほんとにここにはいろんな神様がいるんだな。

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同じ部屋にいらっしゃる斗姥元君です。
そして上に上がる階段があるので上ります。2階は長生殿。さらに3階へ。

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その階段を上がったところから海が見えるー!左の龍の道は通ってきたところですね。
3階には五百羅漢殿がありました。

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要するに羅漢像が五百あるってことかな。羅漢像なのでおどろおどろしさはないんだけどそれでも多数の羅漢像に囲まれるのはなかなかな気分でした。

このあとは幸福橋を渡り神様がまたたくさんいるエリアへ行き順にお参りをしていきました。
そして最後の方に大きな部屋がありまして、そこには椅子やテーブル、そして食事が並んでました。

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あー、ここが受付で言ってた食事がいただける場所かー。好きなだけ食べたり飲んだりしていいみたいです。でも他に誰もいなくてちょっと手が出せなかったな。お茶だけ頂きました。

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突然のエアーホッケー

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ワンちゃんかわいかったです。

てなわけで、石門金剛宮満喫!訪れているときは知識もほとんどなかったのでほえーほえーと見てるだけだったのですが、帰ってきていろいろ調べたらあまりちゃんと見てないところもわかったりしたので、また機会があったら訪れてみたいですね。

続く。

201804台北旅行記その3:石門金剛宮①

2018年4月7日の日の続きです。
士林駅からMRT淡水線に乗ります。行き先は終点・淡水駅です。が、来た電車に乗ったら途中の新北投行きだったので途中で乗り換えたんですが、やってきた淡水駅はとても混んでて全然座れなかった。さすが連休中だけあるな。淡水駅に着いたらトイレに寄ってから改札出て右のバスターミナルへ。

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ここに来たの久しぶりなのでなんかすごく立派になってるって思った!電光掲示坂でどの便が来るかとかもわかるしね。えーと、私が乗りたい路線は…って思ってたところでちょうどそのバスが出発してしまいがっくり。この後は30分後。

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この862か863に乗ればいいはず。てことでこのバス停の前で並んで待ってたんですが、来ないな来ないなって思ってたら別のレーンに来ていた!気づいた時にはもう座席はいっぱいであった。結構乗るんで座れないのはきついけどこのあと30分また待つのもしんどいので乗ります。座れたのは自分が降りるバス停の数駅前だったですかね。海岸線を走ってたので窓の外を見てたら案外楽しかった。

てことで。じゃん!

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降りるバス停「富基漁港」に到着!私の他に2人しか降りなかったし私が行きたい場所に行くのは私一人だった。そんなメジャーではない感じなのかしら?とりあえず目指す方向に向かってちょっと歩くと、遠くからでもわかりやすい感じのものが見えてきました。

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あ、あれやー!石門金剛宮やー!この景色、テレビで見たぞー!そうです、石門金剛宮が今回の目的地です。世界ふしぎ発見!で見てから一度は行きたいと思っていた場所です。坂を上っていくとなんかいろいろあったけど、まずは入口の方に行ってみます。

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口の中に入っていくみたいです。

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坂の横にストーリーのあるっぽい像が並んでます。

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観音様もおるな…。
と坂を上がったところに受付みたいなところがあって、パンフレットがあるっぽかったので顔を出してみると中にいた女性が話しかけてくれまして、こっちが日本人だとわかると日本語のパンフレットとあとざっと中の説明をなんと日本語でしてくれました。写真は自由に撮っていいとか、モヤさまのところは2階とか、途中の橋のところはお金を払わなくてもいいとか、食事ができる場所があるとか。モヤさまって言葉を何回も聞いたぞ。そうか、モヤさまでここ来てたのか。ふしぎ発見きっかけで訪れた私もだけどテレビの影響ってでかいよな。テレビで見たってだけで前知識もろくにないまま来てしまってすいません。

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頂いたパンフレット。そうかさっきの坂は「二十四孝感恩坂」というのか。観音様は「滴水観音」というらしい。
とりあえず説明も聞いたしパンフレットも頂いたのでそれを見つつ中を歩いて行きましょう。受付のすぐ隣がこちら。

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象…

の向こうがここの主神である四面仏が祀られているところ。

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四面仏というとタイを思い出すな。ちゃんと番号が振ってあるので番号通りにお参りしていきます。

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そして四面仏の横。

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パンフレットによると「劉海祖師財神」とのこと。

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なるほどこれを連れてるのは財神感あるな。

さらに進んでいくとまた別のガマガエル的な方が。

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蟾蜍財王

財王感すごい。

そして次の進路に進みますと、階段が現れました。

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ん…?

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あ、さっき受付でも説明された神様のことが日本語で示されている…。ということで2階へ上りました。

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どーんと広い感じです。登ってすぐの凌宵宝殿をお参り。

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と順にお参りしていくのですが、どんと大きな神様が複数いらっしゃっいました。

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太子爺

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媽祖

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玄天上帝

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柳府王爺

そして御事庁発見!

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ここふしぎ発見でやってたー!そのときは確か神様の学校っていう説明でしたね。

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後ろで見学している方は誰なのか。

二階にはパンフレットにもある「転財法輪」なるものもあります。

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右に見える丸いのが2つあって何かをしてぐるぐる回すらしいのですがよくわからなかった…。

さていよいよこちらへ。

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六十甲子太歳のエリアです。六十甲子太歳についてはググるなりなんなり。ここでは自分の年の神様をお参りするのですが、それとは別にビジュアルインパクトが強すぎることで有名になってしまった神様がいらっしゃるのでそちらへ。

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甲子太歳金辨大将軍

ふしぎ発見でも取り上げていた、目から手が出て手から目が出ている神様です。ちょうど窓の前で目立つところにいらっしゃるのですけど、おかげで逆光です。別にこの神様だから目立たせようというわけではなくてたまたま順番がここだったっぽいですが。
他にもルックスが気になる神様がいらっしゃいました。

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丁卯太歳沈興大将軍

うさぎかわいいです!

ここには六十甲子太歳の他にも十二支の神様もいらっしゃるのですが、さらに!

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白羊宮!ってことで十二星座の神様もいらっしゃいました。ほー。

二階の神様をいろいろ拝したあとはまた1階に降りたいと思います。
続く。