201701台南旅行記その6:七股鹽山続き
1/2の話の続きです。七股鹽山をうろうろしてます。
このキャラクターは何か有名なのか、それとも酉年だから鳥ってことでこれなのか。
園内には建物がいくつかありまして、その中に遊具があったりお土産屋があったり。
鹽炒花生と鹽焗蛋。塩で炒めた落花生と塩で焼いた玉子かな?実物は見てない。
遠くからでも存在感ありすぎるよ。
この左の建物に入ってみました。
機関車が並んでましたけどこれは製塩工場で使われてたやつなのかしら。んで、この機関車のあるところの向かい側にですね。
鳥居…?
神社…?
先に進んでみると、祀られていたのは塩でした。
横には塩でできたこれが。
富士山かな?桜、神社、富士山と妙に日本チックなここは何なのか。いるときには何かわかってなかったけどどうやらこういうことらしい。
なるほどー!富士山じゃなくて阿蘇山かー!神社も阿蘇神社だったんだなー!
この建物を抜けますと、製塩体験コーナーみたいなのがありまして。
まあ園内だだっぴろいんですよね。そして大体見てまわった感じなんでバスで帰ろうかなーってバス停に行ったら!3分前にバスが出ていた!次のバスまで1時間くらいある。ちゃんと時間調べてから観光すればよかった。あと1時間どうしよう。
まああとは食べるくらいしかないかなってことで、屋台が並んでるところを見てみよう。
食堂も1軒あるんですが、お客さんはこっちで調達してる人の方が多いですかね。
あれはなんだろう?と一軒の屋台に寄ってみた。
ちっちゃい目玉焼きがいっぱい!見てたらおばちゃんに客引きされたのでそのまま買ってみました。
50元
ソース掛けて食べたんで、まあ、目玉焼きですね、っていう味でした。
続いてこちら。
おばあちゃんが一人でやってるお店でした。海鮮系いろいろ。蚵嗲を買ってみたよ。
30元
うーん…。なんだろ、ちょっと思ってたのと違ってたなー。まずくはないけど…っていう。
あとは虱目魚の干物があったり。
定番の香腸の屋台などもありました。
それにしても、ここ座るところとかがないんだよなー。結局その1軒の食堂のところまで行って、売店の前の椅子に座ってました。名物の塩のアイスとかもあったけどこの時はあんまり気が乗らなくて買わなかったんだなー。食堂でじっとしてても面白くないんでまた園内をぐるっと。
このB級感、嫌いじゃないんだけどさすがに2時間もいる場所ではないのだ。
で、今度のバスには乗り遅れたくないので早めにバス停へ。おかげさまで無事に。
乗れました
まあ、ほとんどの人が車とかで来てるみたいであんまりバスで帰る人はいないっぽかったですけど。そうそう、乗る時に運転手さんにどこまで行くのか聞かれたんで台南駅だよって言ったら私の持っていた悠遊卡をセンサーに2度タッチしてました。これで二段階運賃徴収おっけーってことかな。
帰りのバス、ちょっとルート違うなって思ったらなんとガソリンスタンドへ。
えー!びっくり!まあ片道1時間半くらい走ってそれを往復してるんだろうから途中で給油しないといけないんだろうけど、普通に客乗せて寄るもんなんだな。
帰りの道でも、行きで見た大きな像のあるお寺の前を通りました。鹿耳門聖母廟。次は絶対にここに来たい…。
そんなこんなでバスで台南市内へと帰っていったのでした。
続く。
201701台南旅行記その5:七股鹽山
1/2の続きです。
どこに行こうか…と自分がチェックした場所が入ってるグーグルマップを見ながら考えます。今からなら割と遠くまで行けそう。そうだ、四草大眾廟てところまで行ってみようかな。四草綠色隧道って確か雑誌の台湾特集にも載ってたよなあ。船で川を渡るとかなんとか…よし、そうしよう!
そこに行くには台灣好行というバスがいいらしい。そのバスに乗れるバス停はここから歩いて10分くらいの吳園にあるようなのでそちらに移動します。
吳園
ていうかそこの吳園という場所、ちょっと気になる感じ…。もしバスがまだ来ないようなら寄ってこうかな。とりあえずバスはと。
時刻表などはないのでアプリで時刻検索をするとあと10分もしないで来るっぽい。じゃあ大人しくここで待つか。
そして待ちながら考えました。このバス、七股鹽山行きなんだと。七股鹽山、写真や行った人の情報で見る限りそんな行かなくてもいい場所ではありそうなんだけど、行ったことないから一度は行ってみたいという気持ちがある。そして今日までは休日ダイヤでバスの本数が多いらしい。四草大眾廟よりもさらに先にある七股鹽山。今行ってみるのもいいのではないだろうか、と。
バスがやってきたので乗り込みます。結構人が乗ってたけどなんとか座れました。台灣好行は観光ツアーバスで観光ルートを回ります。
料金は乗る時に悠遊卡でピッと。車内の掲示を見たら、悠遊卡は乗車時と下車時両方ピッとやるように書かれている。さすがに遠いから二段階制なのかしら?まあ他に降りる人いるだろうからその人に倣おう。
バスは人気の観光地、安平を通ります。そこまで結構渋滞してたけど安平付近で大量の人が降りていきまして、車の流れもスムーズになりました。しかしあれだ。七股鹽山遠すぎじゃね?やっぱ四草で降りるべきか…。そのままうとうととしているうちにバスは田んぼの中を走ってました。そして四草生態文化園區あたりへ。もうこの頃には終点まで行こうって決めてたんで車窓で。四草綠色隧道の船乗り場にずらーっと行列ができてるのが見えました。これは…行かなくてよかったかも。ここはまた来れたら来てみよう。
バスはどっか支線的な寄り道をして、さらに行きます。もう乗ってから1時間経ちますがまだ着かない。そしてバス停もないのでひたすら走ります。鹿耳門天后宮の次は鹿耳門聖母廟かあ。と、外を見ていると、なんかすごいでっかい像が!なに、ここなに!と思ったそこが鹿耳門聖母廟でした。えーここ超気になるよー!でもここで降りたとして次に七股鹽山に行くバスが何時に来るかもわからない。降りるのは諦めて見送ります。ここいつか来たいなー。帰りに寄れないかなー。
さらにバスは走って走って、いよいよ遠くの方に塩の山っぽい何かが見えてまいりました。まあ、見えてたのは台灣鹽博物館でしたけどね!1つ前のバス停なのですがここで降りても実際の鹽山が遠そうなので素直に終点まで乗っておくことにします。やがてバスは七股鹽山の駐車場へ。何々、駐車場代が取られるのはともかく、歩いて来ても入場料取られるとな?バスだとどうなるんだろう?入場料取られるって書いてあったっけ?と不安がってましたが、着いたバス停で降りるときには何も言われず。ただ悠遊卡をピッとやっただけでした。どうやらバスで来た場合は料金は徴収されないようです。よかったよかった。悠遊卡でここまで計27元でした。(基本18元+二段階目18元のうち5割引で9元)
着いたー!
車窓から見ててもB級感がすごかったですが降りてなお感じるそれ。そして実はずっと鹽山は見えてました。これです!
これが七股鹽山だ!
ふ、ふくろう…?なんかのキャラクターなのかな?私が調べた時は確か天使が乗ってたけど、これは定期的に変わるやつなんだろうか。
とりあえず、この塩山、登れます。
なんで、わしも登ったるでー!
思ったよりは低いけど登るのはためらわれるような造りの階段ですが、子供も登ってるくらいなんで行きましょう。近づくとここが塩の山だってことがよくわかります。
わーい塩だー!
七股鹽山とはなんぞや、っていうのはこちらをご覧ください。
そんな塩の山に登ってみました。
ふくろうのところまで来てみました。ふくろうは塩でできてるとかそういうことはなかった。さらに上へ登ってみます。
ふくろうを上から
頂上はすぐそこ。
狭いところに人がいっぱいいるんで頂上らしい写真はないんですけどね。360度見渡せて気持ちがいいです。天気もいいし。
あっちの方に気になるものが見えるから下りたら行ってみよう。
てことで下山。
そしてよりB級感のあるエリアへ…
渡り鳥なのかな…?
意外とでかいです
多分これもかつて塩山の上に乗ってたやつ
そして歩いてたら、見えてきたやつが…
招き猫…!
でかい。そして埋まってる
子供と比較画像
この招き猫がのった塩の山は見た事があるよ。そうか、今まで乗せてたものもこうやって園内に飾ってるんだな。
で、園内に橋があったので渡ることにします。
良縁塘…ごくり
ボートに乗れるようです
橋を渡るとなんかおまぬけなオブジェがあったりもして。
そして橋を渡って正面にあるのが!
天使像!
わーこれ七股鹽山にのってるの見たよー。しかしなんか…かわいくな…
まあでも塩山の上から気になってたものが見れたのはよかった…かな。
散策は続きます。
201701台南旅行記その4:藍晒圖文創園區、莉莉水果店
書かない間にまた台湾と、あとタイに行ってました。どっちも本趣味の絡みなんでこっちには書かないかもしれないけどなかなかに楽しい旅でございました。
というわけで台南の続きです。
お腹も満たされてさてどうするかなーと、チェックしていた店などを地図で眺める。と、まあ歩けるかなって場所に観光地があるっぽい。なんで、そっちに向かいます。大勇街から海安路に出て南下してたら行列が見えました。あ、六千牛肉湯…。行列があるってことはまだ売り切れてないんだ!実は早起きしていこうとしていたお店はここだったのです。行列そこまで長くないし、ちょっと並んでみちゃおうかな、としっぽについてみました。
こんな感じです。料理を待ってる人も多くてなかなか回転が遅そう。なんで、前に並んで待ってた人が抜けちゃったりして、結構早く食べれるかもー!って思ったその時。そう、私が先頭になったその時。牛肉湯売り切れ…!あああああああああああああ。あと10分早く来てれば間に合ったんじゃないの。はー。私の後ろに並んでた人たちもその報を受けて一斉に散り散りになりました。やっぱりここの牛肉湯はそう簡単にありつけないってことで諦めるけど。
列を離れて再び歩きます。途中にあった平天館という廟が美しかったです。
西門路を南下して目印の新光三越が見えました。てことはその向かいに私のお目当ての場所が。。。
あった!藍晒圖文創園區という場所です。
文創園區ってことで芸術っぽい何か、的な感じですかね。ノー知識。
この壁どっかで…っておぼろげに思ってたんだけど、昔海安路にあったやつなのね。今知りました。
絵を3D化した、みたいな感じでしょうか。
ここを抜けると中は街みたいになってました。
建物の中にお店が入ってるみたいなんだけど時間が早くてどこも開いてないのです。なので写真をぱちぱちと撮ります。
なるほどー。
夜はライトアップされてて綺麗らしい。壁画も夜の方が映えそうですね。シャレオツなお店もいくつかあって寄ってみたかったんですが。
藍圖を後にして、また次地図上で見つけた地点へ。和意路から永福路に出て府前路に差し掛かる角にありました。
台南司法博物館です。前に来た時は絶賛工事中だったんだよなー。そうか、完成したんだな。
どーん。かっこいいね。でもどうやら開いてない?
うん、開いてなかった。お休みなのかなあ。残念。
せっかくなんで入ってみたかったのですけど。また今度だな。
それにしても、暑いです。汗かいてます。そうだ、ここの近くに確かあの店があったはず!と府前路を東へ行きます。店発見!でもまだ開店してなかった。しかし開店準備中ではある。あと10分くらいで開きそうな感じなんで、それまで隣の建物に避難しましょ。
台南愛國婦人會館
ここは以前台南トランプを見つけた場所!なんで今回もショップを覗いてみます。トランプはさらに観光地トランプまでできてましたね。買おうか悩んだけどとりあえずやめときます。お店を覗いているうちに、時間になったんで隣の店に突撃よ!
莉莉水果店
11時開店と同時に行ってみました。既にもう開店待ちの人たちが何組かいましたね。すかさずオーダー表を記入して座るテーブル番号を書いてレジに出してさあ…って戻ったらテーブルが他のお客さんに取られていた。確かに何も置いてなかったけどさー。てことで一つ隣のテーブルに座って待機。持ってきてくれたおばちゃんが探してくれまして、無事に。
草苺香蕉牛乳冰90元
冬なんでやっぱ苺でしょう!ってオーダーシートを見ていって一番下にあったやつにしました。多分店の中で一番高いカキ氷です。で、この写真だとわかりづらいかもしれないけど、めちゃでかい!器が!カキ氷大量!周りの人も「あいつあれ一人で食べるのかよ」的に見てきます。わーん一人なんだからしょうがないじゃんかー!でもね、食べます!おいしい!おいしいけど!寒い!さっきまで暑かったのにあっという間に体が冷えていくよ…。でも美味しいので大丈夫です。完食です。ごちそうさまでした!
念願のイチゴカキ氷も食べたし、さてどうするかなー。ノープランすぎて、再び愛國婦人會館に行って上がりこみ、畳の部屋で寝転がりながら次に行く場所を考えます。
続く。